C1D2の備忘録です。
これ、VAPE DROIDがデザインして、SBODYが製造したとか。
今まで、24mm以上のアトマが載るような大型のMODにはあまり興味がありませんでした。
しかしC1D2に限っては、「めっちゃこれほしい!」と強く思いました。
もっとも魅力を感じたのは、デザインです。
特にベントホールの役割を果たすこのスリットが、最高にクールです。
スーパースポーツバイクのカウルっぽい雰囲気をかもし出しています。
ここに惹かれました。
MODの購入に関しては、見た目ってすごく大事だと思っています。
C1D2の見た目は、自分の感性にドンピシャだったのです。
そんで、届いたときに思ったのは、意外にコンパクトだということ。
手に馴染む形状をしているからでしょうか。
気兼ねなく持ち歩けるようなサイズ感です。
家でニヤニヤしながらVAPINGするために買ったつもりでしたが……
いい意味で肩透かしをくらった気分です。
もちろん、性能に関しても不満はありません。
搭載されているチップがDNA75なので、自分では扱いきれないくらいの拡張性を備えています。
ただ、気に入らない点もあります。
バッテリーの脱着方式です。
26650と18650、どっちも使えるようになっているのはありがたいです。
ただ、いずれの場合も、スライドして脱着しなければいけないのはちょっと嫌です。
だってこれ、バッテリーを痛めるリスクが跳ね上がるでしょ。
脱着するときには、必ずバッテリーのどこかに力がかかってしまいます。
ラッピングがはがれて、露出部分に傷をつけそうで怖いのです。
aspireのNX75なんかがいい例で、バッテリーを外す度にガリガリやってたら精神衛生上良くないですよね。
PicoとかVT75みたいに、キャップでの開閉だったら文句なしでした。
でもまあ、今のところ特に問題なく使えているので良しとします。
結果発表
正直ナシにしようか迷いましたが、アリです。
というのも、個人的な不満以前に、市場からみたC1D2の価格が中途半端だなと感じています。
DNA75が搭載されていることが要因となり、わりと高めの値段になっています。
自分の場合は70ドルくらいで買いました。
しかし今現在のユーザー環境を考えると、DNA基盤のメリットはほとんどありません。
PicoとかevicみたいなJoyetech系の基盤であれば、カスタムファームを入れられます。
そうすれば、DNA75と同等、もしくはそれ以上の性能に化けるのです。
C1D2が悪いわけではありません。
しかしこいつが有している性能は、30ドルくらいのMODでも実現できるのは事実です。
そう考えれば、コスパはよくないですね。
でもまあ、ハイエンドと呼ぶには安すぎます。
「VAPEにかけた金=VAPERとしての優位性」を暗に掲げている連中は、何十万もかけているとか。
C1D2の微妙な値段ではそいつらに太刀打ちできません。
ドヤ顔もできません。
以上のことを踏まえて、ちょっと中途半端だなーと思うのです。
ただ、それはあくまで客観的に考えたときの場合です。
MODに関しては個々の感性や用途に合致するかが重要なので、主観を最優先すべきなのです。
長々と綴りましたが、個人的にはめちゃめちゃ気に入ってます。
操作感も悪くないですし、なによりこのかっこよさで70ドルならむしろ安いくらいだと思っています。
だから、誰がなんといおうと、C1D2はアリです。
これからも大切に使っていこうと思っています。
おれはFTで買いました。
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