GTAという呼称について思うこと

 

● RDA

Rebuildable Dripping Atomizer    → わかる

 

● RTA

Rebuildable Tank Atomizer       → わかる

 

● RDTA

Rebuildable Dripping Tank Atomizer  → わかる

 

● GTA

Genesis Tank Atomizer         → ……えっ????

 

 

なんかGTAだけ風変わりしてる気がしませんか。

他の略称は意味が用途とマッチングしてるのに、”Genesis(創世記)”とか言われちゃうとね。

 

わからない人のために、かんたんに説明しましょう。

GTAとは、デッキ部分を中空に押し上げた構造のアトマイザーを指します。

 

代表的な例は、今流行りのSiren GTAですね。

最近はV2も流行っているようです。

Fujiもしかり、昔からDigiflavorは一貫してGTAという呼称を使っている気がします。

 

ちなみに、OBS Engine のように、RTAと称していながらこのスタイルをとっているアトマイザーもあります。

最近の傾向を見ると、むしろこのパターンが多いですね。

 

定義に従うのであれば、Serpent SMMもGTAに含まれるでしょうか。

 

 

いずれにしても思うのは、「この略称、いまいち定着してないな」ということ。

理由を考えたとき、やはり“Genesis”の部分に原因があるのではないかと推測しています。

 

念のために意味を調べなおしたところ、「起源」「発生」「起こり」という意味がありました。

ニュアンスとしては、なんとなくわからんでもないような微妙なところです。

英語のネイティブスピーカーなら自然に受け入れられるのでしょうか。

 

試しに海外のフォーラムを除いてみたところ、やはり私と同じような疑問を抱いている人がいました。

しかし構造や定義の話ばかりで、肝心の意味に関してはあいまいでした。

 

調査を続けていると、とあるサイトにて次のような記述を見つけました。

 

Genesis

The genesis rebuildable atomizer was one of the first commercially available. The name is used generically to refer to rebuildables with specific design features.

引用元:vaping.com

 

ここで注目すべきなのは、1行目。

テキトーに意訳すると「GTAは最初に市販されたもののひとつでした」となります。

 

要するに、これが正しいのであれば、最初は商品名だったものが特定の構造を指す用語として扱われた、と考えられるのです。

 

ただ、発端となったGTAがどのメーカーのアトマイザーなのかはわかりませんでした。

引き続き、調査を続ける必要がありそうですね。

 

ぶっちゃけ、わりとどうでもいいことだとは思います。

しかしながら、GTAという呼称に違和感を覚えたのは事実で、それを解明してすっきりしたいと思うのです。

 

自分自身がライトユーザーであり、なおかつ近くに詳しい人がいません。

核心部分を知っている人がいたら教えてもらいたいです。

 

今日はここまで。バイバイ。

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