スチームパンクとは、もともとSF小説の世界観を指す言葉。
かんたんにいえば、物語のジャンルを定義したものです。
昨今では、映画やアニメなどの映像作品にもこれが用いられてます。
なかには、スチームパンクをコンセプトとして活動するロックバンドも存在します。
もはやひとつのカルチャーとして嗜まれていますね。
メジャーなものとして表面化するまでには至らないものの、長年に渡って根強い人気があります。
実のところ、私もあの世界に魅了されたひとりです。
スチームパンクの独特な雰囲気が好きなんですよね。
前衛的なのに、どこか懐かしくて。
飽和的なのに、どこか物悲しくて。
退廃的なのに、どこか温かくて。
同じファンタジーでも、ディーゼルパンクやサイバーパンクからは感じられないような空気感があります。
前置きが長くなりましたね。
ここからはVAPEにからめた話です。
VAPEは、スチームパンクを体現できる数少ないアイテムのひとつだと思うのです。
今まではコスプレくらいしかなかったのではないでしょうか。
もしくは、スチームパンクっぽいアクセサリーの小物で楽しむとか。
あくまで非日常的、限定的に表現することで楽しむしかなかったように思います。
それに対して、VAPEは日常的に使える嗜好品です。
自分でビルドしたり、メンテナンスしたり、カスタムしたり。
そして、たばこの代わりに大量の水蒸気を吸引する。
まさにスチームパンキーなアイテムですよね。
そのニーズを汲み取ったのか、teslaからSteam Punkという名を冠したMODがリリースされています。
■ 海外通販で探す
海外のショップでは”Tesla nano”で販売されているようですね。
さて、このMODはどうでしょうか。
見た目的にはカッコいいとは思います。
ただ、スチームパンク好きからしたら逆に受け付けないデザインではないように感じます。
少なくとも、自分の感性は揺さぶられませんでした。
こちらのほうがよっぽどスチームパンクっぽいですよね。
日本国内ではあまり流通していないようですね。
VapemanのSteam EngineというMODです。
こりゃあたまらんデザインですね。
スチームパンク好きならわかってくれるでしょう。
とはいえ、個人的にはこのMODの購入を見送ろうかと思っています。
搭載チップがDNAなのでちょっと割高であることと、デュアルバッテリー仕様があまり好きではないことが気になっちゃいました。
いずれにしても、このようにコンセプトをしっかり振り切った商品がもっと増えればいいなと思います。
自分自身、MODの購入傾向としては、いつもわりと無難なデザインを選びがちです。
手元におくなら、性能はさておき、所有欲を満たすようなものがいいですよね。
スチームパンク好きのVAPERにはおすすめです。
海外通販のリンクになりますが、良ければチェックしてみてください。
■ Vapeman Steam Engine を海外通販で探す
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