【自己流】アトマイザーの洗浄方法

 

今回は洗浄方法をご紹介します。

はじめに注意しておきますが、手軽にできる簡易的なものとなっています。

しっかり洗いたい人は他のブログを見ましょう。

見たあとは必ずこっちに戻ってきてください。

 

 

用意するもの

● アトマイザー

● エタノール

● グリセリン

● プラ容器

 

 

1. グリセリンを注入

最初の段階が、もっとも重要なポイントですね。

洗浄に入る前に、グリセリンを入れるんです。

 

 

画像ではタンク容量の約半分なので、2mlくらいでしょうか。

自分は満タンに入れることのほうが多いですが、このくらいでも十分でしょう。

とにかく、グリセリンを入れたタンクが空になるまで吸い切ることが大事です。

 

というのも、こうするだけでリキッドのにおいがほとんど残らなくなるのです。

何事も下準備が大切ですね。

 

ちなみに、ベイパーズタンの予防にもなると思っています。

感覚をリセットする意味でも、無味もしくはグリセリンのほのかな甘みを定期的に味わったほうが良いですね。

 

 

2. 分解する

洗うために分解します。

今回は手でバラすことができるところまでにとどめておきます。

 

 

本当はネジやらOリングやらを外してほうが良いですが、面倒なのでやりません。

今回は常時使うようなアトマイザーですからね。

もちろん、使わなくなるアトマイザーの保管準備として洗浄するときは、隅々までキレイにします。

 

 

3. 水洗い

まずは水でささっと洗います。

 

 

いい感じの容器に入れて、指でぐるぐる回します。

おおまかな汚れを取り除くことが目的なので、テキトーな感じでオッケーです。

ただ、ガラスチューブは割れたり傷ついたりする危険性があるため、別で洗ったほうがいいでしょう。

 

 

4. エタノールを投入

何度か水洗いしたあと、エタノールを入れます。

画像を撮り忘れたので使いまわします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理由は後述しますが、あまり入れすぎないほうがいいです。

多くても1/3くらいにしておいたほうが良いでしょう。

エタノールはその消毒効果が期待できるものの、個人的には乾燥時間を早くすることが目的と捉えています。

 

 

5. 乾燥

一通り洗い終えたら、乾かします。

 

 

エタノールに通したので、おおまかな水滴をとれば10分くらいで乾くでしょう。

ただし、これに甘んじて乾きがおろそかなまま使ってはいけません

いざビルドして吸ったとき、消毒液の匂いがすることがあります。

できれば、時間をかけてしっかり乾燥させましょう。

 

一応、これで洗浄は終わりです。

最後に注意点を挙げますので、引き続きご覧ください。

 

 

注意すべきポイント

この記事の洗浄方法に関して、注意点が2つあります。

 

まずお伝えしたいのは、今回ご紹介した洗浄方法が完全自己流の簡易的なものだということ。

そのため、安易に真似しようとせず、参考程度にとどめておきましょう。

これがひとつ目の注意点です。

 

ふたつ目の注意点は、エタノールで消毒する場合、Oリングやパッキンを外したほうがいいということ。

どうやら、樹脂系の部品をエタノールにつけると膨張するらしいのです。

実際、洗浄後の組み立てはかなりキツくなるため、とてもわかりやすく実感できます。

もちろん、Oリングやパッキンへの負担もあるでしょう。

これこそが、エタノールを入れすぎない方が良いと思ってる根拠です。

 

私の場合、それを知りながらも面倒くさがってやらないからタチが悪いんですよね。

でもまあ、今までガラスが割れたりだとか、Oリングがちぎれたとか、パッキンにヒビが入ったとか、そういったトラブルはないです。

 

エタノールを使う場合、みなさんは樹脂部品をしっかり外してから洗浄しましょう。

 

 

最後に

いつもこんな感じで洗浄しています。

洗浄するアトマイザーを替えながら、週に1回はやっているような気がします。

 

ポイントはグリセリンを入れて吸ってから洗浄するというところですかね。

これで「リキッドの匂いが取れない」と嘆くことなく、快適に運用できています。

そのため、VAPERさんの中には超音波洗浄機を使っている人も多いですが、今のところ必要性は感じていません。

 

今回は洗浄についてご紹介しましたが、こういった情報ってあるようでなかなか見かけないんですよね。

現状、特に不満なく運用できていますが、もっといいやり方もあると思うんです。

こうしたほうがいいとか、ああしたほうがいいとか、何かあれば教えてください。

 

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