Desireの Yuri RDA をビルドします。
初心に戻ったつもりで巻き巻きします。
普段、どんなアトマイザーでも優先的にシングルで運用していますが、今回はデュアルで組みます。
使うもの
今回使うものはこちら。
ワイヤーは カンタル26gaで、コットンは無印良品のカットコットン。
もろもろのビルド用品。
オームメーターではなく、MODを使って抵抗値計測から焼入れまで行います。
試飲リキッドにはHILIQの鉄観音をチョイス。
さあ、やっていきましょう!
コイルビルド
今回は普通にマイクロコイルを作成します。
デュアルで組むため、抵抗値が下がりすぎないように7巻きくらいしましょうか。
とはいえ使うワイヤーはカンタル26gaなので、べらぼうに低くはならないですけどね。
てきとーに切り出し、内径3mmで巻きます。
デッキに組み付け、ある程度コイル整形します。
MODで焼きいれをしながら、微調整。
デュアルなので、それぞれのコイルで同調がとれているかを確認します。
コイルの脚のカタチに納得してないですが、まあいいでしょう。
Yuriはデッキが広いため、このような組み付けたときのコイルの脚がヘナヘナになる現象がたびたび起きてしまいます。
気になる人は、ポストの間隔を見ながら脚に角度をつけてあげるとよいでしょう。
自分の場合、それほど味に影響を及ぼす部分ではないと思っているので、このまま作業を続けます。
抵抗値はこうなりました。
MOD計測で、0.42Ωとか……。
これまた中途半端ですね。
多少の誤差はあるにしても、どうせなら0.3Ωくらいになれば良かったのにと思いました。
「低すぎるよりはマシだ」と自分に言い聞かせながら、作業を続行します。
ウィッキング
いつもどおり、スコティッシュコットンロールをやります。
RTAほどシビアではないので、多少ラフにやっても大丈夫でしょう。
今回は、というかいつものことですが、ゆるめにウィッキングします。
コットンを薄く長い状態にして、コイルに通します。
前述したとおりYuriはデッキが広いため、そのスペースを埋めるイメージです。
目的は2つあります。
リキッド保持量を確保することと、擬似的なリデューサーの役割を果たしてもらうこと。
正直、効果のほどは定かではありませんが、プラシーボも大事ですよね。
なので、カットするときも長めに残しながら切ります。
今回は薄めにコットンロールしたので、すいていません。
完成!
モフモフさせながら詰め込んだら、完成です。
最終的な抵抗値も、変わらず 0.42Ωでした。
カンタル単線を使ったので、プリヒートなしのVWモードで吸ってみました。
フレーバーが引き立つワット数は、25w以上からですね。
普段、0.5Ω切るようなビルドはほとんどしていませんが、普通においしく吸えました。
これはこれでアリなんじゃないかと思います。
総評
ここまで読んでくれた方はお気づきでしょうが、細部にこだわるようなビルドではありませんでした。
ラフに、というかテキトーにやりました。
それでもおいしく吸える感じに仕上がったので、よかったです。
鉄観音をホットで味わうことができました。
やっぱり、Yuriのビルドは楽ですね。
このRDAのポテンシャルに助けられた印象です。
惜しむらくは、0.42Ωという中途半端な抵抗値。
自分、なぜかいつも7巻きしてしまう変なクセがあるんですよね。
これが裏目に出たと思います。
6巻きでとどめていればおそらく0.3Ωくらいまで下がったでしょうし、マレーシア系のリキッドなんかはドンピシャな感じになったんじゃないかなと思います。
今回はおいしく吸えているので良しとしますが、気が向いたら低抵抗を目標にリベンジします。
もちろん、Yuriのビルドパターンは多様なので、いろいろな変則ビルドにも挑戦していこうかなとも思っています。
以上、バイバイ。
コメント
巻き巻きの仕方、本当にきれいで羨ましいです。
あー、…物欲センサーが機能し始めてますw
コメントありがとうございます!
いえいえ、ビルドはいつまでたっても初心者レベルです!
もっときれいに巻けるように頑張ります!
程度の差はあれど、VAPERの物欲センサーはぶっ壊れてますからねー
悩んでもしゃーないので、買っちゃいましょう!www
Ryo