リキッドを自作する様子を公開します。
今回挑戦するリキッドはラムネ味。
ラムネ味を作ること自体初めてではありませんが、その様子をさらすのは初です。
読んでくださる方のため、いつもより丁寧に作業していきます。
用意するもの
まずは用意するものについて。
今回は以下のものを使います。
● 空きボトル(30ml)
今回は吸い終えたリキッドのボトルで作成します。
もともと入っていたリキッドはこちらです。
● 香料原液
HILIQの Japanese Sodaを使います。
好きなリキッドなので、それを格安で再現しようと思っています。
● VGとPG(30ml)
すでに調合済みのものを、30ml 用意しました。
割合は、VG80:PG20 です。
● インジェクター
香料の分量をはかるべく、100円ショップで買ったインジェクターを使います。
● タックシール
これは、ラベリング + 次回の調合の手間を省くためのものです。
詳しくはこちらをご参照ください。
さて、準備が整いました。
いよいよさらしていきましょうか。
香料原液を注入
注入作業は、含有させる分量が少ないものから行います。
あとからやり直ししたいときでも、調合しやすいからです。
というわけで、優先度が高くなるのは香料原液ですね。
と、その前に。
香料の濃度を決めなければなりませんね。
香料原液のラベルに記載されていますが、メーカーが推奨している濃度は 8~15% とのこと。
ちなみに、HILIQの既製品として販売されているリキッドは15%らしいです。
初めてさらすので、それにならいましょうか。
容量30mlに対しての15%ですので、必要となる香料原液の分量は4.5mlですね。
インジェクターで1.5mlずつはかり、3回注入します。
気泡が入っていますが、気にしない。
注入が終わったら、液面にあわせてタックシールを貼ります。
濃度も書き加えれば、次に同じものを作るときも楽ですね。
これでラベリングが終了です。
VGとPGを注入
今回は VG80:PG20の割合であらかじめ調合したものを使います。
これを30ml用意したので、そのままボトルにぶっこみます。
調合済みのものを用意しているだけで作業がとても楽になりますね。
ひんぱんに自作する人はユニコーンボトルにストックしておくといいでしょう。
ここまでくれば完成したも同然ですが、残念ながらこのままでは吸えません。
あともう一息です。
まぜまぜする
香料が入ったボトルにVG:PGを注入した直後はこんな感じです。
画像ではわかりづらいですが、香料とVG:PGが分離しています。
ほっといてもある程度まざってくれますが、早く吸いたいので攪拌(かくはん)します。
せっかくなので、スポイトボトルの優位性を活かしましょう。
スポイト部をもってぐるぐるまわしたり、空気をジュポジュポさせたりして混ぜます。
こんな感じで気泡ができて、うっすら白濁します。
しばらく放置するとこうなります。
背景が白なのでわかりづらいですが、キレイに透きとおっています。
このように、分離した層が消えたのを確認できればもう吸える状態です。
ちなみに、ニコチン入りリキッドの場合はもっと慎重にやったほうがいいです。
自分はこの攪拌を3回くらい繰り返して、丸一日くらい放置してから吸うようにしています。
ニコチンベース液を直に吸って、ぶっ倒れてしまったらシャレになんないので。
最後に、吸った感想を含めて結果を発表します。
結果発表
アリ。
以前買った既製品のラムネが奇跡的に残っていたので、吸い比べてみました。
使ったアトマイザーは、Yuri(低抵抗)と Serpent SMM(高抵抗)です。
フレーバーの出方としてはほとんど同じですが、どちらかといえば今回作ったやつのほうがおいしく感じました。
手作り+新鮮さの補正がかかっているんでしょうね。
まあ、良くも悪くもHILIQの味です。
濃い味が好きな人にとっては、濃度15%だと物足りないでしょう。
20%くらいがちょうどいいのではないでしょうか。
個人的には、15%でも満足ですね。
普段からVGのみで吸うことが多い現状を考えれば、むしろ濃度を下げてもいいくらいです。
今回は基本的なセオリーにしたがって作業させてもらいました。
HILIQで買い物をする人の参考になればと思います。
コメント
リキッドを生成できたら吸い放題ですねw
甘ったるいのが好みな私は怖くて手が出せないです…
やっぱRYOさんガチ勢ですわw
コメントありがとうございます!
リキッドの自作はコスパがいいので、私のような貧乏人には欠かせない手段です!
しかしながら、自作もこだわり始めると新たな沼にハマってしまうので、ほどほどにやっています!
なのでまだまだひよっ子です!www