ゴム手袋について考える

アトマイザーの分解、脱着などに活躍するゴム手袋。

VAPER必須アイテムのひとつといっても過言ではありません。

 

いろいろな種類を試したので、その経験を踏まえてうだうだと考えます。

 

 

 

使い捨てタイプ

 

ティッシュ箱みたいな入れ物に大量に入ってるヤツですね。

見てのとおり、と~っても薄いです

そのままビルドしても支障がないくらい、素手の感覚に近いのがメリットですね。

 

ただ、耐久性はほとんどないです。

切削が荒いアトマなんかで使うと、エッジ部分に触れてわりとすぐに切れちゃいます。

当然グリップ力は弱く、手も痛くなります。

 

それと、脱着がしづらいです。

綿の手袋を間にはさむようにすればいくらかマシなりますが……

めんどうに思って結局使わなったので、ナシ。

 

 

普通のゴム袋

 

「ゴム手袋」と聞いたとき、すぐイメージできるようなスタンダードなヤツです。

画像に写っているものは、たしか100円ショップで買ったような気がします。

耐久性や脱着のしやすさについても、まあ標準的です。

とくに文句はありません。

 

が、これも結局使わなくなったんですよね

というのも、ゴワゴワするんですよ。

 

※ちょっと閲覧注意

 

普段意識していませんでしたが、接写してみるとすげー気持ち悪いですね。

グリップ力を高めているのでしょう。

 

ここまで厚くなるとさすがに指先が使えず、手の感覚とはかけ離れちゃいます。

MODから外すくらいなら問題なく使えますが、アトマの分解となるとやりづらいです。

VAPEの細かい作業には向いていないかなと思ったので、ナシ。

 

 

整備用のグローブ

 

ゴム手袋ではないですが、一応仲間に入れておきましょう。

カー用品コーナーとかに置いてある整備用のグローブです。

これ、使いやすさはダントツのトップです。

 

グリップ力は高く、フィット感があり、脱着もしやすい。

ただ、耐久性には難があります。

 

 

エッジで切れたところからぼろぼろ剥がれてくるんですよね。

これがPUレザーだからなのか、単に劣化したからなのか。

ただでさえ汚い部屋がさらに汚れます。

使用感としてはアリなんですが、おすすめはできません。

 

 

ニトリルコート手袋

 

100円ショップの園芸用品コーナーに売ってたものです。

結果からいえば、これはアリ

今現在、愛用しています。

 

あまり手袋に詳しくないのですが、「ニトリルコート(コーティング)」なる加工がされているものらしいです。

 

 

なんでも、「ニトリルゴム」と呼ばれる耐久度の高いゴムを使用しているとか。

手袋業界ではメジャーな仕様らしいですね。

油にも強いようなので、VAPEにも使えるんじゃないかと思ったのです。

 

グリップ力は文句なしで、脱着も普通です。

このくらいのフィット感なら指先も使えるので、ある程度の細かな作業も可能です。

 

ただ、ちょっと硬いんですよね。

同じようなものでも光沢がないタイプがあるので、そっちのほうが使いやすいかもしれません。

まだまだ探求の余地はありそうですね。

 

 

ニトリルコート手袋で、超有名+大人気の商品です。

 

でもまあ、こういうのって通販で買わないほうがいいと思うんですよね。

(リンク貼っておきながら言うことでもないんですが……)

 

フィット感や厚み、伸縮の具合など、試着しなければわからないことが多いからです。

なので、100円ショップでもワークマンでもホムセンでも、実店舗で確かめてから買ったほうがいいです。

それも踏まえて、参考にしていただければなーと思います。

 

 

以上、バイバイ。

 

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