HiLIQ Milk Strawberryの備忘録。
去年買ったものですが、ようやく書きます。
容量は30mlで、「高濃度版」のものを選択しました。
イチゴ系のフレーバーは好きなので、期待大です。
スティープ前
いつもどおり、直径14mmのRDAたちを使います。
抵抗値は0.3Ωと1.2Ωです。
甘みはそんなにないんですね、これ。
甘いっちゃ甘いんですが、もっとガツンと甘いと思ってたんです。
「予想よりもスッキリしていた」ってのが第一印象でした。
んで、吸ってから「Milk Strawberry」というネーミングに妙に納得してしまいました。
どちらかというと、ストロベリーよりもミルク感のほうが前に出てきます。
後味や香りのところでイチゴはしっかり感じ取れるんですが、ミルクのフレーバーを主軸にしたリキッドだと思いました。
下げ目の抵抗値で吸うと、それがより顕著に表れます。
高抵抗では、イチゴの甘酸っぱさが前に出てくる感じでした。
セッティングによる変化がめっちゃわかりやすいので、吸い比べてみるとおもしろかったです。
味は普通ですね。
普通においしく吸えるという意味でもあり、突出しておいしいリキッドでもないという意味でもあります。
高濃度版といいながら、味そのものは薄い気もします。
あまり気にならないですけどね。
というより、ぼく自身がそこまで濃い味を求めていないので、鈍いだけかもしれません。
スティープ後
正直、スティープしたあとでも印象はほとんど変わりませんでした。
一ヶ月くらいおいてみたんですが、味の傾向は一緒です。
甘さが飛ぶとか、増すとかもなかったです。
ただ、しばらく吸っているうちに、高抵抗セッティングの味がおいしいと思えたんですよね。
これは大きな収穫でした。
「絶っっっ対に低い抵抗値で吸うべきだろ」みたいなリキッドってあるじゃないですか。
高抵抗でも味は出るけどそれは本来のポテンシャルではないよ、みたいな。
このリキッドは抵抗値による味の変化がわかりやすかったので、そのあたりはとくに違和感なく吸うことができました。
むしろ抵抗値高めのほうがおいしいと思えたので、自分としては嬉しかったですね。
ガンクのつき具合
さて、このリキッドはどのくらいガンクがつくのでしょうか。
1928 RDAを使い、5回チャージして吸ったあとのコイルの様子です。
黒いっちゃ黒いけど、ひどくはなかったです。
コイルの間はまだ埋まってないですし、コットンも切れてないです。
これはいいんじゃないでしょうか。
何度でも書きますが、このRDAは RDTAなみにウェルが深いんです。
5回チャージして、ようやくあのくらいの黒ずみですからね。
味にも大きな変化はなかったので、個人的には全然許せるレベルです。
結果発表
これはアリだと思います。
上のほうでも書いたように、良くも悪くも味は普通です。
ただ、高抵抗で吸っても気に入るリキッドはあまり多くないので、そのあたりを加味した上でアリとしました。
それから、とっても個人的なことですが「イチゴ+ミルク」の味って口にする機会がほとんどないんですよね。
びっくりドンキーに行ったとき、よっぽど気が向いたら飲むくらいでしょうか。
よくある “あの飴” とかも舐めないですし。
「たまにはこういうフレーバーもいいな」と思ったのも、アリと判断した要因のひとつです。
正直なところ、人にすすめたくなるほどの魅力はこのリキッドにありません。
しかし、普段からHiLIQを利用している人なら「選択肢に入れてもいいんじゃないかなー」とは思います。
無難なフレーバーなので、安く手軽にこの味を吸いたいなら、検討してみてください。
以上、バイバイ。
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