この記事の内容は、趣味嗜好に左右される領域なので、流し読みでけっこうです。
これからメカチューブを買う人にとって、「こんなやつもいるんだなー」程度に思っていただければいいかなと。
独断と偏見、先入観満載でお届けします。
マグネットスイッチであること
メカニカルMODのスイッチは、スプリング式とマグネット式に大別できます。
正直、メリット・デメリットを挙げるほど大差はないと思っています。
しかし、あえてどちらかを選ぶなら、マグネットのほうに優位性があると思っています。
スプリング式って、使えば使うほどパフしたときの押し心地がゆるくなってくるらしいんですよね。
アソビが大きくなるため、スリーブと干渉しやすくなり、ミスファイアーが多くなるとか。
クタクタになるまで使い込んだ経験はないものの、理屈から考えればなんとなく予想はつきますよね。
マグネット式であれば、そのような状態になる心配はありません。
「磁力が弱くなったらー?」と言われそうですが、その気になれば磁力は復活できますしね。
先に書いたように、大差はないけどあえて選ぶならマグネットがいいって話です。
シンプルかつコンパクトであること
イカついメカチューブってあるじゃないですか。
これとか。
これとか。
これもかな。
これはこれでカッコいいんです。
ただ、個人的にお金を出すのであればシンプルなMODがいいというのが本音です。
奇をてらったシェイプとか主張の激しいロゴとか手の込んだエングレービングとかはいらないです。
というのも、メカニカルチューブの魅力のひとつは、その「コンパクトさ」だと思っています。
過剰な装飾があるとそれだけ重くなりますし、本体の厚みも増します。
かなり微妙な差ではありますが、できる限りシンプルなものを使いたいのです。
まあ、これは完全に好みとかこだわりの部分です。
イカついMODをディスっているわけではないので、あしからず。
低価格であること
上に貼ったリンクのなかには、2万円を超えるものもあります。
2万円程度ならまだ安いほうで、ハイエンドと呼ばれるMODは5万円以上の値がついていることも珍しくありません。
もちろんVAPEは大好きですが、さすがにこのクラスには手が出ません。
もはやアートの世界に踏み込んでいるのでしょう。
チューブMODに限らず、ハンドメイド品は総じてその傾向があります。
値が張らないモノを選ぶとなると、自ずと単純なデザインや機構になってきます。
この点、前項であった「シンプルかつコンパクト」に通じるものがあります。
5万円のMODと5千円のMOD、これらを比べながらVAPINGして価格差分の違いがあるかといえば疑問です。
それも踏まえて利害が一致しているというか、「安いマスプロ品で十分じゃん」という思考に至っているのです。
最後に
メカチューブの選び方として、考慮すべき事項はたくさんあります。
内部絶縁やロック機構の有無、ベントホールの位置やマシニングの精度など、挙げればキリがありません。
これらは、安全性を確保する意味も含まれるため、大きな判断材料になり得るでしょう。
しかし今回の内容は、最初に書いたように、趣味嗜好に左右される領域でしかありません。
良いとか悪いとか、カッコイイとかダサいとか、高いとか安いとか、そういったレベルのことです。
つまるところ、双方にとって本来干渉すべきことではないのです。
自分が買うなら、マグネット式のスイッチを採用していて、シンプルかつコンパクトな外観、そして低価格のものを選ぶという話です。
メカチューブを買おうとしている人であれば、安全性については調べ上げているでしょう。
そこではなく、プラスアルファの部分を決めあぐねている人の参考になればと思います。
コメント
実は昨日仕事で北海道行っててvapor9さんというショップに行ってきました。
装飾がキレイなハイエンドMODも売っていましたが、買えないのもありますが「自己満足」を満たすためのものだよなーと…
いや、ハイエンドを持ったところでそれに見合う知識も技術もないからそれこそマスプロで使いやすいなら私はそれでもいいかなと思ってます。
ちなみに使っていたチューブMOD、スプリングが弱くなって来たのかな?ミスファイア続きでお飾りになりました…
たかはしさん
コメントありがとうございます!
考え方は人それぞれですが、おそらく私もたかはしさんと同じような志向です!
えぇー!それはショックですね(;´Д`)
でもあのチューブMODはかっこいいので、飾っても良さそうですね!
Ryo