VAPEを吸った際に感じるフレーバーについて、個人的な解釈を書き連ねます。
フレーバーの感じ方には、大きくわけて2つの要素があると思っています。
「味」と「香り」です。
吸うときに感じるのが「味」、吐くときに感じるのが「香り」
といったように、これら2つの要素は相関していると思っています。
「味」と「香り」の出方を決定づけるのが、アトマイザーです。
使用するアトマイザーの性能によって、「味」と「香り」の割合が決まるのです。
たとえば、Doggystyle 2K16は「味」が出るアトマイザーです。
それに対して、OBS Engine nanoは「香り」が出るアトマイザーです。
そもそも方向性が全く違うタンクなので、比較するつもりはありません。
あくまで列挙したまでです。
主観をもって強引に数値化すると、このような出方をしていると感じます。
Doggystyle 2K16 ⇒ 「味8:香り2」
OBS Engine nano ⇒ 「味3:香り7」
残念ながら、「味」と「香り」、どちらもパーフェクトに出てくれるアトマイザーには未だ出会っていません。
そもそも、前述したように「味」と「香り」は相関しているというのが持論です。
アトマイザーの性能によってその割合が変わったとしても、「味10:香り10」は絶対にならないと考えています。
しかし、これらをバランスよく出してくれる、つまり「味5:香り5」になるアトマイザーは存在します。
これまで吸った中では、タンクでいえばWotofo Serpent Alto、ドリッパーでいえばDesire YURI RDAが、その代表格です。
当然ながらビルドやセッティング、個々の嗜好によって、その評価は変わってくるでしょう。
しかし、それぞれに対するユーザーの評価を含めた市場の動向を鑑みると、あながち間違いだではないと思っています。
私は、初めて購入したリキッドをテイスティングする際、これらのどちらか、もしくは両方を使用しています。
なるべく「味5:香り5」のバランスでテイスティングすれば、おおよその傾向がつかめるのでおすすめです。
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