Engine NANOの備忘録。
購入からもう数ヶ月使っていますが、今さら書きます。
まずは購入の経緯から。
Engine NANO云々以前に、C1D2に一目惚れしたことが発端でした。
せっかく26650が入るMODを買うので、ひとつくらい大型のアトマイザーを買っておこうかなと思ったのです。
しかし当時のラインナップでは、24mm以上のアトマイザーとなれば爆煙志向のものばかりが目立っていました。
爆煙にはまるで興味がないことに加え、個人的に大型アトマイザーから感じられる優位性が「容量の多さ」のみだと思っているため、決めあぐねていました。
そこで出会ったのがこいつ、OBSのEngine NANOです。
シングル前提のデッキで、リキッド容量が5.3mlというドンピシャな仕様でした。
すぐにポチったのはいうまでもありません。
Engine NANOについて特筆すべき点は、このご時世でトップエアフローを採用していることです。
トップエアフローから受けられる一番の恩恵は、漏れがないこと。
2~3日、横倒しにしてても、にじみすら発生しませんでした。
これにはさすがに感動したのを覚えています。
一方で懸念すべきなのは、フレーバーの出方ですね。
構造上、味が濃く出るというよりは、香りが広がるようなフレーバーの出方をします。
ミスト温度は低くなりますが、モーモーの爆煙になるっていうわけではないです。
このあたりは使い手の好みによるところですね。
結果発表
アリ。
冒頭に書いたとおりもう数ヶ月使っていますが、これはアリでしょ。
めちゃくちゃおいしいわけではないですが、見た目がゴツイわりにはフレーバーが優しく出る感じにも満足してるし、なにより運用のしやすさはダントツです。
ただ、ちょっとした不満もあります。
デッキセクションの画像をみてわかるとおり、ポストのワイヤーホールに高低差がついています。
アイディア自体は親切そのもので、素晴らしいと思います。
しかし、これだと逆巻コイルが前提になってしまうのです。
たかが逆巻ですが、ビルドの度にこれを意識するとなると……ちょっとしたストレスを感じてしまいます。
なぜこういう仕様になったのか全くもって意味不明ですので、だれか教えてください。
このサイズ感と容量で競合するアトマイザーといえば、今ではSerpent SMMでしょうか。
まあ選択肢は色々ありますね。
「味の濃さ」でいえばこいつには勝てないかもしれませんが、Engine NANOがもつ「漏れない」という特徴は、大きなメリットだと思います。
別に全く味が出ないアトマイザーというわけではないですし、今からでも買う価値はあると思います。
おすすめです。
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