【SJMY】Doggystyle 2k16 クローン

 

Doggystyle 2k16のクローンを備忘録として残します。

本家のメーカーはAnimodzです。

今回は、クローン屋さんとして有名なSJMYの製品です。

 

 

さあ、ドギースタイル。

さっそくヤっていきましょう!

 

 

見てみた

付属品やらデッキやらを見てみます。

 

 

ドライバーとOリング、そして交換用のビス。

そして、例によって、SJMY製品お決まりの巾着袋がついてきます。

なんとなく得した気分になりますが、残念ながらこの巾着袋が活躍したことはありません。

 

 

さあ、デッキを見てみましょう。

こんな感じです。

 

 

オールドスクールな感じですね。

3年ぐらい前からVAPEをたしなんでいた人であれば、なじみのあるデッキでしょう。

 

チムニーの裏をみてみます。

 

 

いわゆるドーム型ですが、斬新さみたいなものはないですね。

 

ちなみに、SJMY製のドギーはドリップチップがついていません。

別途用意しましょう。

 

次は、実際にビルドして吸ってみます。

 

 

使ってみた

28ゲージのSS316で巻きました。

 

 

デッキ自体がせまい作りなので、コイルの内径は2mm程度に。

コットンはデッキの底につくかつかないかくらいの長さで、気持ち少なめで。

 

使うリキッドはこれにします。

 

テキトーなドリチをつけて、いざVAPINGです。

 

 

 

 

 

うまいんだなぁ、これが。

 

なんてったって、味が濃いんですよ。

温かめのミストに、リキッドのうま味成分が全部のってきてるような感じです。

思いのほか、ドローは軽めです。

 

後述しますが、正直「RTAはこれでいいじゃん」っていうくらい完成されてると思います。

クローンだけどね……。

 

 

良いところ

こいつの良いところを3つ挙げます。

 

1つ目は、おいしいこと。

味の傾向としては前項に書いたとおりです。

濃厚ミスト系のRTAの中では、頭ひとつ抜けてると思います。

 

2つ目は、漏れないこと。

圧倒的に漏れづらいです、これ。

1年以上使っていて、まともに漏れたことはないです。

リキッド入れて数日放置すれば軽く滲むことはありますが、気にならないレベルです。

漏れないってだけでも買う価値はあると思います。

 

3つ目は、価格が安いこと。

貧乏っぷりを全面に押し出すようで恥ずかしいですが、クローンなので激安です。

たったの10ドル前後で、このクオリティですもん。

大きな声ではいえませんが、ほかのマスプロ品を買うのがバカらしくなってしまいます。

 

オーセンだと味の出方はどうなんですかね。

国内に入ってきても即売り切れになるので、いまだに買えていません。

 

しかしこのクオリティ以上のものが手に入るなら、オーセンを買ってもいいと思えます。

そのくらい、クローンの出来が良いです。

 

 

良くないところ

ぶっちゃけ特に思い浮かばないんですが、無理やり3つ挙げます。

 

1つ目は、ボトムフィルということ。

要するに、昔のアトマイザーみたいにタンク部分を外して逆さまにして、チャンバーの外側にリキッドを入れるスタイルです。

個人的にはまったく気になりませんが、トップフィルがスタンダードとなった今では、抵抗感があるかもしれませんね。

 

ただ、このチャージ方法であれば、どのアトマイザーでも漏れづらくなるんですよ。

ドギースタイルの漏れづらさの根源は、このチャージ方法が担っているといっていいくらいです。

その部分のトレードオフを許容できず、後側から入れるのがイヤな人はドギースタイルに向いていないかもしれませんね。

 

 

2つ目は、ドローが軽いこと。

SJMY製のクローンは、見かけによらずドローがけっこう軽めです。

エアホール自体はとても小さいんですけどね。

 

 

どちらかといえばMTLで吸いたい派の私からすれば、わりとスカスカに感じます。

調整幅もあまり大きくないので、ガチMTL勢には辛いかもしれません。

もしも好みが分かれるとしたら、このドローの軽さでしょう。

 

 

3つ目は、タンク脱着がやりづらいこと。

これに関しては、オーセンティックもクローンも関係ありません。

 

手で外そうとすると、エアフローの調整リングが空回りするんですよ。

キツめに締めてしまえば、手だけでタンクを外すのは至難の業です。

上記画像のエアホールにマイナスドライバーを突っ込んで固定して回せば、かんたんに外せるんですけどね。

出先で外そうとすると不便かもしれません。

 

 

 

結果発表

アリ、めっちゃアリ

 

「こんなにうまいRTAがあったのか」と、購入当時は衝撃を受けました。

味の濃さにフォーカスすれば、今まで吸ったRTAのなかではトップクラスです。

 

数あるドギーのクローンでも、比較的上位のヒエラルキーに位置するのがSJMY製といっていいでしょう。

作りも綺麗だし、「買ってみて大外れだった」という話も見聞きしません。

 

今ではオークションやAmazonで転売されているみたいですが、そっちだとちょっと高いんですよね。

この記事で紹介したのは、Fasttechで販売されているものです。

 

Fasttech – Sjmy Doggystyle 2K16

 

海外通販に抵抗のない人は、チェックしてみてください。

 

以上、バイバイ。

 

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