こちらの記事でビルドしたのはSXK製ですが、今回はSjmy製のクローンドギーをビルドします。
前回は「ちょっと高抵抗すぎたかなー」という感も否めなかったので、ここでは低めの抵抗値で組んでみようかなと思っています。
自分の好みとはちょっとズレますが、とりあえずやってみます。
使うもの
アトマ本体とビルド用品、抵抗値はMODで計測します。
リキッドはこちらを用意しました。
最近の岩手といえば、また寒さをぶり返してきたように感じるんですよねー。
これを書いている今、ストーブを焚いてますもん。
すきま風だらけのボロい部屋だからなのか、寒くて仕方ないです。
なので、バニカスも焚き気味で吸っちゃいます。
コイルビルド
SS316の28ゲージ、内径2.5mmで5巻きします。
コイルの脚は水平になるように処理します。
それからデッキに組んでいくのですが、ここで小ネタを。
ドギーのようなデッキの構造では、ワイヤーの端をニッパーで切るとこうなります。
チムニーをかぶせたときに接触しなければいいので、これでも全然アリですよね。
ただ、「審美的にどうか」と言われれば微妙な感じではあります。
なので、これをもっとキレイに処理する方法をご紹介します。
反対側の脚で実践してみたのでご覧ください。
ほら、脚が見えなくてキレイですよね。
もう察しがついていると思いますが、ワイヤーをニッパーで切らず、手でグリグリ回してむしり取っただけです。
ネジをしっかり締めていれば、ズレることなくわりとかんたんに取れます。
SNS等でビルド自慢するときに活用してください。
さて。
ドライバーンして、抵抗値を見てみましょう。
MOD読みで0.45Ωですね。
思ったよりも低くはなく、かといって高くもない。
ちょうどいい感じです。
ウィッキング
無印良品のコットンを使いますが、今回はあえて硬い表面の部分を使います。
軽く伸ばしたあと、3分の1くらいのサイズにちぎります。
ところでみんなこの部分って使わずに捨てているんですかね?
シート状のコットンも売ってるし、クッキングペーパーでも代用できるので、使用に問題はないと思うんですが……。
疑問を投げかけたところで、また小ネタを。
すいたあとのコットン両端を、ななめにカットします。
両端の表面積を広げることで、供給力アップを狙っています。
ようするに生花の要領ですね。
今回は硬めのコットンを使っているので、こうした工夫も加えていこうという算段です。
リキッドを馴染ませたら、完成です。
ちなみに、コットンの長さは底に付くか付かないか程度でオッケーです。
生花カットを撮った画像のコットンは長すぎたので、修正しました。
ドギーのようなGTAタイプのデッキであれば、むしろデッキ底部からコットンが若干浮くくらいでもいいです。
これ漏れなくて好きなんですよねー。
完成!
タンクにリキッドを入れ、20~30wくらいで吸ってみます。
やっぱドギーはうまいですねー。
高抵抗で組んだものと比べると、今回のビルドのほうが味が濃いですね。
コットンの硬い表面を使いましたが、供給もとくに問題ありません。
Sjmy製はドローが軽めなので、このようなDL仕様でも十分楽しめます。
もちろん「SXK製に比べると」っていう話ですけどね。
オーセンをもっていないからわかりませんが、Sjmyは1:1のクローンらしいので本来こんな感じなんでしょう。
とにかく、あったかくておいしいバニカスを吸うことができているのでハッピーです。
自分の好みを横において考えれば、ビルド的には今回のほうをおすすめします。
以上、バイバイ。
Fasttech – Sjmy Doggystyle 2K16
コメント
うわ…わたしコットンの端っこの切り方逆でやってました´д` ;
斜めに切るって動画でみたから見よう見まねでやりましたが、真似っこになってませんでしたねw
今日も勉強になる記事ありがとうございました!
たかはしさん
コメントありがとうございます!
うまくチムニーの中におさまるよう、今回はこの切り方でやりましたが……
おそらく供給力に関しては、どっちでもあまり変わらないと思います!www
記事にはしていないですが、むかしSerpent Altoを使って検証したときは「どっちも同じじゃん」という結果になりました!
なので間違いではないと思うなので、自由にやりましょう!
Ryo
そうなんですね。実証結果があるのであれば安心です(*゚∀゚*)
気分的なものでしょうかね。家の中でモクモクやるより外でモクモクした方が美味い!的なww
たかはしさん
そうです!つまり気の持ちようです!www
こういうことを考えるたびに、アトマの中のリキッドや空気の流れを可視化したくなります!
Ryo