【ビルドさらし】WASP NANO RDTA【おれ的正解ビルド】

WASP NANO RDTAのビルドをさらします。

自分のことながら、まださらしてないことに気づきました。

サクサクやっていきましょう。

 

 

使うもの

 

 

本来とビルド用品、ドライバーン&抵抗値計測はMODで行います。

このRDTA、そのまま吸っても味がぼやがちなので、テキトーなドリチをつけました。

コットンはいつもどおり無印良品で、リキッドは自作のレッドブルを使います。

 

んで、ワイヤーはホムセンで買った28ゲージのSS304を用意しました。

だいぶあまってたので消費しようと思ってのことです。

ホムセンワイヤーは汚い油が付着していることがほとんどなので、念のため使用前に消毒しましょう。

 

 

コイルビルド

今回はパラレルコイルを作成します。

気兼ねなく使える価格のワイヤーなので、内径3.5mmの7巻きと大盤振る舞いです。

 

 

見てのとおり、長めにとったワイヤーを2つ折りにして、隣りあった状態で巻いていきます。

型崩れしやすいパラレルではありますが、あえてスペースドにしました。

スペースドを作るときの伸縮は、慎重かつ丁寧にやりましょう。

 

 

これをデッキに組み付けます。

 

 

ワイヤーの端が2本になるので、組み付けの際はネジがしっかりと噛むように。

微妙に崩れていますが、パッと見てだいたい等間隔になってれば良しとしてます。

 

 

さあ次はウィッキングです。

と、いいたいところですが……。

 

WASP NANO RDTAはリキチャホールがありません。

なので、コットンを通す前にリキッドをチャージしときます。

 

 

ウィッキングしてからでも遅くはないのですが、1発目のチャージぐらいは楽させてください。

 

抵抗値はこうなりました。

 

 

MOD読みで、0.46Ωです。

多めに巻いといて良かったです。

 

 

ウィッキング

いよいよコットンを通します。

王道のスコティッシュロールでやりましょう。

 

 

画像のいちばん手前にあるくらいの量を使いましたが、さすがに多すぎました。

実際にはこの半分くらいで大丈夫です。

内径が大きめだからといって、欲張っちゃだめですね。

ひとつチョンボです。

 

通すとき、コイルのかたちが崩れないように注意しましょう。

 

 

コットンをぎちぎちに詰めると、すぐに型崩れします。

微量な抵抗感があるくらいでおっけーです。

 

両端をすいて薄くして、切って、モフモフさせて。

ここで一旦、デッキのシャッターを閉めちゃいます。

 

 

赤丸のとこのレバーを使って、ですね。

この状態でリキッドをコットンに浸透させています。

 

十分になじんだら、シャッターを開けます。

すると……

 

 

画像ではわかりづらいですが、いい感じの隙間ができるんですよね。

どのRDTAでもやることで、空気の通り道を作ってあげているのです。

そうすることで、タンクからのリキッドが供給されやすくなるんじゃなかろうかと。

 

自分の用途としては、あまり使い道のないシャッターが活躍するのはここだけです。

というのもこれ、たとえ限界まで密閉しても持ち歩けば漏れるんですよね。

なので、こうして無理やり活用しています。

 

 

完成!

小言をはさんでいるうちに、完成しました。

さっそく吸ってみます。

 

 

うまいぜー。

 

味は文句ないですね。

エアフローの調整幅が少ないのでどうしても焚き気味になっちゃいますが、そういう用途だと割り切れば良いRDTAだと思います。

 

 

最後にネタばらしというか、なぜこのようなビルドしたのかについて書きます。

 

ポイントとなるのは、コイルの仕様です。

このRDTAのデッキは、ポスト間が広いんですよね。

 

 

通常のマイクロコイルを作成すると、巻き数を増やすか、脚を折り曲げて調整するかで対応しなければなりません。

パラレルで組むことによって、ちょうど良いくらいの幅でコイルがおさまるのです。

 

 

あえてスペースドにしたのは、放熱性を高めるためです。

トップキャップが金属ではないので気づきにくいですが、けっこう熱をもちます。

熱が引きづらいといわれているSSワイヤーを使っていることも踏まえながら、スペースドにすることによってそれをカバーしようという魂胆です。

結果、ばかばかチェーンしても余裕です。

 

コイル内径を太めにしたのも意味があります。

ただでさえ型崩れしやすいパラレルなのに、それをさらにスペースドにするとなると……

ウィッキングしづらくなるのは明らかですね。

それを見越して、あらかじめ内径を太めにしました。

さすがに3.5mmもあれば、ウィッキングはスムーズにできます。

 

 

かなり久しぶりにWASP NANO RDTAをビルドしました。

ぶっちゃけ、すごく楽しかったです。

 

このRDTAに限ってのことではありますが、今回の仕様は自分にとって正解に近いビルドです。

人によってビルドの志向性がさまざまなのは理解しているので、「自信持てるか」と言われれば微妙ですが……。

自分なりにいろいろ試した結果、これが一番しっくりきました。

時間があれば試してみてください。

 

 

現時点でもっていない人にオススメするくらいのこだわりはありませんが、これかなり安いんですよね。

抱き合わせ購入なんかで選択肢に入れてもいい価格だと思います。

カラバリも豊富なので興味があればチェックしてみてください。

 

 

FastTech

 

ってなわけで、WASP NANO RDTAのビルドさらしでした。

以上、バイバイ。

 

コメント

  1. 匿名 より:

    RDTAのレビューはまともに見るのは初めてですが、ちょっと難しそうな感じですね。

    そういえばウィッキングが最近うまくいってて快適に吸えてます!
    ありがとうございます!

    • Ryo より:

      コメントありがとうございます!

      使い勝手がいいとはいえませんが、ビルド自体はとってもかんたんですよー!
      やはり、ウィッキングがうまくいくとおいしく吸えますよね!
      少しでもお力になれたのなら幸いです!こちらこそありがとうございます!

      Ryo