【Coppervape】Skyline RTA クローン

以前からちょいちょい登場していましたが、やっと備忘録を書きます。

Coppervape製の Skyline RTA クローンです。

名前に惹かれて買いました。

 

 

だいぶ前のもので、しかもこれはクローンです。

正直、記事にすること自体に迷いがありました。

 

ただ、「もうこの手のRTAは買わないだろうな」と思っているので、一応備忘録として残しておきます。

 

 

見てみた

全体の作りは綺麗です。

 

 

切削の精度にもとくに問題ありません。

Coppervapeも有名なクローン屋さんなので、このあたりは一定の信頼性を担保できるのかなと。

クローン屋さんに信頼もクソもないですけどね。

 

 

そんで、このRTAのストロングポイントはジュースコントロールです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤丸で囲まれた部分を回すと、チムニーの内側が上下するという仕組み。

ジュースコントロールがついているRTAは決してめずらしいものではないですが、たいがいが下部についていて使いづらいんですよね。

このように上部を回して操作できる機構は便利なので、ぜひほかのメーカーにも追従してほしいです。

 

 

デッキを見てみましょう。

 

 

2ポールのシングル仕様です。

こういうデッキは組みやすいので大好きです。

 

ボトムからエアが供給されますが、ぽっかりと穴があいているのがわかるかと思います。

ここにエアディスクと呼ばれるパーツを取り付けて使用します。

 

画像の左下のパーツですね。

 

 

2つのタイプが付属してきました。

その上にある金属の棒は、エアディスクの取り外しに使います。

 

あとはデルリンのドリップチップと予備のOリング、イモネジです。

Oリングの数をみてわかるとおり、このRTAはパーツが多いんですよねー。

 

 

使ってみた

とりあえずエアディスクを挿入します。

 

 

エアの供給口が大きいほうをつけました。

まあこのあたりはお好みでいいと思います。

 

 

取り外しは、こんな感じでツールの先を引っかけて行います。

 

 

かんたんではありますが、専用ツールを使用しないと外せない(外しづらい)ってのは考えものですね。

ちなみに、オーセンとは構造そのものが異なるっぽいです。

 

 

せっかくなので、かるーくビルドしていきましょうか。

 

 

コイルを組み込みますが、さっそく注意しなければならないことがあります。

ポストの背面に十分なクリアランスがないのです。

 

 

神経質になるくらいのレベルではないですが、万が一でもチムニーに触れるとショートしちゃうんでね。

ワイヤーはポストギリギリで切りましょう。

 

ウィッキングはいつもこんな感じでやってます。

 

 

塞いだジュースホールからちょっとはみ出すくらいの感覚で、エアディスクのホールに触れないように。

これが正解かはわかりませんが、今まで漏れたことはありません。

 

 

吸ってみた

正直、めちゃめちゃ味が濃くでるってわけではありません。

味というよりは、リキッドが気化したときの香りを楽しむような感じですね。

 

わりといろいろなビルドやセッティングを試したんですが、あまり変化は感じられず、おおよその傾向や方向性は決まってるっぽいです。

 

 

エアフローの調整については、かなり自由度が高い印象です。

大きいほうのエアディスクを使いながらの激絞りもできますね。

もちろん軽めにもできますが、ガチのDL勢が好むようなスカスカにはならず、振り幅としてはMTLよりです。

 

このあたりはエアディスクとの兼ね合いを考えながら調整しないといけませんね。

 

購入当初、MTL派の自分は3つ穴タイプの小さいエアディスクを使っていました。

しかし、焚き気味+若干エア多めで吸ったほうがおいしかったので、大きいタイプにシフトしました。

それをエアフローコントロールで補正するような使い方ですね。

「エアディスク、どっちをつけるべきか問題」に悩まされたら、大きい方をおすすめします。

 

ジュースコントロールの動きは良好です。

 

 

しっかり機能しているみたいで、数日間放置してても漏れる気配すらありません。

 

ただし、全開から全閉までのストロークが長いのが気になりますね。

けっこうセコセコ回す必要があるので、開閉させるまでにけっこう手間や時間がかかります。

致し方ない部分だとは思いますが、ちょっとしたネガティブポイントです。

 

 

 

結果発表

アリ。

 

味や香り、見た目、使い勝手、機構、そして名前。

多少の文句はあっても致命的な欠陥はなく、むしろとっても優秀なRTAだと思います。

 

 

ただ、冒頭では「もうこの手のRTAは買わないだろうな」と書きました。

その理由は、アトマが長すぎるからです。

 

デカいというよりは、長いんですよ。

 

 

MODと組み合わせると、どうしても背が高くなっちゃうじゃないですか。

どれだけ出来がよくても、マッチングさせたときの木偶の坊みたいなたたずまいが好きになれないんですよね。

そういう意味で、「もうこの手の(長い)RTAは買わないだろうな」と思ったわけです。

 

ケイファンとかハリケーンV2とか、長いアトマイザーが一定の支持を得ているのはわかっていました。

が、この部分が気になってしまって手を出せなかったのです。

 

なのにSkyline RTAを買おうと思ったのは、完全にネーミングの影響ですね。

自分自身が日産信者であり、なおかつ各世代のスカイラインが好きなので。

 

個人的な好みはさておき、性能・機能ともに良いアトマイザーだとは思います。

ケイファンとかハリケーンのクローンを買うなら、こっちをおすすめしますね。

 

購入先はFasttechかと思いきや、3FVAPEでした。

 

3FVape

 

長さ隠しのためにステルスMOD買っちゃおうかな……

 

以上、バイバイ。

 

コメント

  1. SD より:

    このアトマイザー、自分も名前が好みで気になってましたw元々乗ってましたしwww

    自分は長さのあるアトマイザーは割りと嫌いではないので、購入候補に入れようと思います!

    ついこの間SERPENT SMM買ってしまったんで、しばらくは我慢ですがwww

    • Ryo より:

      SDさん

      元オーナーさんだったんですね!実は私もです!www
      長いアトマイザーに抵抗がなければ、ぜひおすすめしたいですね!

      SMMも良いRTAですよねー!スカイラインと使い分けながらの共存も可能なので、タイミングを見ながら購入を検討してみてください!

      Ryo

      • SD より:

        Ryoさんもでしたか!
        スカイラインには青春を与えてもらって楽しい20代前半を送らせてもらいました^^

        アトマイザーのほうのスカイラインはどうやら背を低くするkitがあるみたいですよ!