電子シーシャを吸って思ったこと

 

今日は、オフ会で吸った電子シーシャの感想について書きます。

率直な感想に加え、昔吸った本物のシーシャ(炭をおくタイプ)との違いや、買うか買わないかについて、ダラダラと書いていこうと思います。

 

さっそくですが、断りを入れておかなければなりません。

ワタクシ、痛恨のミスをしてしまいました。

 

電子シーシャの写真を撮り忘れたんですよね。

 

唯一、写っていたのはこの画像だけでした。

 

 

肝心の上部が見えねえ……。

 

 

おそらくこの製品の色違いです。

 

ブログ記事としては失格ですが、まあみなさんは雰囲気で察してくれるでしょう。

 

 

吸ってみた感想

率直に、おいしいと思いました。

味がガツンとくるのではなく、香りがやさしく広がるような感じで。

濃い味にこだわらない自分としては、好みのミストの出方でした。

 

正直ナメてたんですよね、シーシャのこと。

「クリアロのミストをわざわざ水に通して吸う、やけにデカい図体が取り柄のヤツ」みたいな印象をもっていました。

 

それがまさか、こんなにマイルドでやさしいミストを味わうことができるなんて思っていなかったのです。

ゴメンなさい、シーシャさん。

 

 

炭で焚くシーシャとの違い

味も、香り、口当たりも含めて、おれには違いがわかりませんでした。

シーシャ通の人に言わせれば「まったく別物」かもしれませんが、おれにはさっぱり……。

 

そもそも、もっとも直近で吸ったのは何年も前のことですからね。

印象が薄れているんだとは思います。

たしかストロベリーのフレーバーだった気がするんですが、そんときもまあ普通においしいと感じました。

 

 

タバコみたいなスロートキックはないけど、甘い煙の香りを楽しむ、みたいな感じで。

リラックスできる時間を過ごしたように記憶しています。

 

はじめてVAPEを吸ったときは「シーシャっぽいな」と思ったくらいですから、そもそも傾向としては似ていると思うんですよね。

 

それが、見た目も構造も含めて寄せてるんだから似てないわけがないと思うんですよ。

あくまでおれのなかでは、という話ですけど。

 

 

フレーバーに対する印象の違いはともかく、運用は間違いなく楽ですよね。

 

電子シーシャであれば、わざわざ炭で焚かなくていいですからね。

普段はシーシャを使わない層であっても、準備や片付けにそれほど手間はかからないはずです。

VAPERであれば、手持ちのリキッドやバッテリーをそのまま使えるので、なおさらとっつきやすいと思いました。

 

 

買うか買わないか

結果からいいます。

欲しいなとは思いましたが、おそらく買わないと思います。

詳しく説明します。

 

「欲しいな」と思ったのは、リキッドの可能性が広がるからです。

電子シーシャの場合、ダイレクトなミストではなく、水のなかを通ったあとのミストを吸うわけで。

それが、あのマイルドな味わいになっているんだと思います。

 

伝聞の情報でしかないので恐縮ですが、水を通すことでクソマズリキッドもおいしくなるらしいんですよね。

もしこれがホントの話であれば、買ってみて「失敗したなー」と思ったリキッドの処理に困らないでしょう。

 

もちろん、よりポジティブに活用できる面もあります。

シーシャは、水のかわりにお酒(スピリタスやブランデー)を入れれば、また違った味わいになります。

もちろん電子シーシャも同様です。

つまり、シーシャの中に貯める液体と、ミストとの組みあわせが楽しめるのです。

 

これ、おもしろそうですよね。

調合したり、ビルドを工夫するのではなく、気化したミストに組み合わせるのですから、可能性はめちゃくちゃ広がります。

 

 

では、なぜ「買わない」と思ったのか。

これには3つの理由があります。

 

まずは値段ですね。

 

1万超えるかどうか、みたいな価格設定が多いですが、自分にとっては地味に高いです。

よほど余裕がなければ買えないでしょうし、この値段を払うならほかのMODやアトマが欲しいと思っちゃいます。

 

 

2つ目の理由は、使用環境です。

 

そもそもシーシャは「場の雰囲気を嗜むもの」だと思っています。

というか若いころ、名前も知らない半裸のスリランカ人から、そう教えられたんですよね。

 

彼は「テーブルの中心において、まわし吸いして、酒を飲みながら仲間と会話を楽しむんだ」みたいなことを言っていました。

おれは「ああなるほど、そうなのかー」と納得しました。

 

そうしたゆるやかな時間を過ごす機会と仲間がいれば、アリだと思います。

しかし現状、VAPEですらひとりで楽しんでいるのでね。

電子シーシャの魅力を発揮できる気がしないのです。

 

 

3つ目は、まだ様子を見たいと思ったからです。

 

どうしても、まだ発展途上というか、リリースされて間もないイメージがあるんですよね。

もしも今電子シーシャを買うとなれば、使い勝手やらなにやらで購入時から悩むことになるでしょう。

 

たとえば、コイルがリビルダブルになって、今よりもおいしくなって、運用もしやすくなって、デザインも洗練されてきて、市場価格も落ち着いてきて……

みたいになれば、購入に踏み出す確立はぐんと上がるはずです。

 

電子シーシャに対する興味が、前述した理由を上回ることもあるのでね。

そのときにスムーズな決断ができるよう、動向を見守っていきたいと思います。

 

 

というわけで、電子シーシャを吸ってみて思ったことを書きなぐりました。

以上、バイバイ。

 

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