前回更新した記事がたくさんの方々に読んでいただけているようで、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
その反面、ちょっとデリケートな内容というか、個々のユーザーの意識を刺激するようなテーマだったので、恐縮している自分もいます。
とはいえ、私はまったく懲りていません。
今回もそれに付随する内容を書いていきます。
VAPE、とくにRBAを始めるにあたっては、当然ながらリチウムイオンバッテリーの危険性を学んでから着手しました。
その過程で感じたのは、「普通の電池で動いたらいいのに~」ということ。
電池に関しては(今もそうですが)、まるで無知だったのでね。
ちゃちゃっと調べただけでも、それが儚い夢であることはすぐに理解しました。
パワーが違げぇんだ、パワーが。
なので、当たり前のようにリチウムイオンバッテリーを使っていました。
そんな私を驚かせたのが、この商品です。
わりと最近の製品で、ちょっとした話題にもなりましたよね。
Batpack、知っている方も多いでしょう。
このMODキット、単三電池でも動くんですよ。
普通のアルカリ乾電池はもちろん、エネループも使用可能な革新的なキットです。
安全性が担保されるかは別として、ユーザーとしては使いやすいですよね。
リチウムイオンバッテリーよりも、はるかに。
すごいなと思ったのは、「1.85V」という低電圧でのVAPINGが可能だということ。
しかも付属のコイルの抵抗値が「0.5Ω」とか、どうなってんのこれ……って感じのキットです。
しかし、アトマイザーもMODも専用設計っぽいんですよね。
詳しいことはよくわかりませんが、仕様から考えれば「そりゃあそうだろうな」と納得せざるを得ないような製品です。
ミスト量とか、なんなら味とかにも深いこだわりがない自分としては、ニコチン摂取用として購入を検討しました。
が、結局買っていません。
汎用性や拡張性に乏しい印象を受けた上、交換用コイルや電池の購入費用を考えると、やはりそこまでコスパがいいとは思えないのです。
単三電池を使えるってのは衝撃でしたが、それとトレードオフするまででもないと判断してのことです。
個人的な印象はさておき……
このMODキットは、VAPE業界にとって大きな意味をもたらしたと思います。
(私が知らないだけで他にもあるのかもしれませんが)
たびたび報道される爆発事故をはじめ、VAPEの副次的な危険性を排除すべく、テクノロジーでカバーできる日が来るのではないかと。
別にバッテリーに執着しているわけではなく、VAPEを吸って楽しめればそれでいいので。
残念ながら私は「学」がないため、頭のいい人たちに期待するしかないんですけどね。
おそらくまだまだ遠いでしょうけれど、Batpackに追従し、さらに進化した製品が出てくるのを期待しています。
以上、バイバイ。
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