知っている人も多いと思いますが、VAPEに対する規制がめちゃめちゃ強まっています。
とくにアメリカの西海岸あたりで。
あえて記事にしませんでしたが、ちょこちょこ事故も起きてるみたいですし。
いろいろ厳しくなってるんでしょう。
この流れが日本に波及する可能性がないとはいえませんが、現時点で国内ユーザーが心配するような段階ではないと個人的に思っています。
ただ、レビュワーのなかにはガチで困っている人もいると思います。
なぜなら、「アドセンス」が剥がされまくってるからです。
知らない人のためにざっくり説明すると、アドセンスとはGoogleが提供する「広告」のことです。
クリエイターからすればこの広告が貴重な収入源で、貼れなくなるとけっこう困ります。
わりと最近、Youtube界隈を中心に騒がれてましたね。
Youtubeで表示されるあの鬱陶しい広告は、まさにアドセンスです。
なので、これを剥がされた動画は収益が得られなくなるわけですから、騒いで当然でしょう。
規制との因果関係があるかどうかはわかりませんが、本国での大きな流れに伴ってGoogleも本気出してきたんでしょうか。
そんで。
VAPEブログを書いているぼくも例外ではありません。
つい最近まで、アドセンスを貼っていました。
小さすぎてわかんないと思いますが、VAPEブログにアドセンスを貼っていると「お前違反してるぞ」みたいなメールが届きまくるんです。
2日に1通くらい、下手すると毎日届いていて、1年以上前からこんな感じでした。
ご存知のとおり、ぼくはブロガーのくせにWEB系のノウハウを知りません。
なによりめんどくさがりなので、ずっとこれを放置していました。
まあ今も放置してるんですけど。
メールを開きもしないまま「勝手に剥がせばいいじゃん」みたいなスタンスで知らんぷりしています。
このブログの場合、元々アドセンスはほとんどクリックされていなかったので、表示されなくてもまったくダメージはなかったんです。
受信ボックスが散らかるのを疎ましく思うくらいですかね。
ただ、別にGoogleが悪いわけじゃありません。
というのも、アドセンスに関してはしっかり規約に書いてあるんですよ。
禁止コンテンツとして。
数年前、ぼくがブログを始めたころから、すでにこの規約は存在していました。
電子タバコのリンクを貼って宣伝することは元々NGなんです。
今考えれば、よく審査が通ったなぁと思います。
だから、アドセンスの広告うんぬんってのは別に今始まったことではありません。
VAPEをコンテンツとして扱うクリエイターなら、想定済みだったりもするのです。
もちろんマネタイズの方法はアドセンスだけではないので、いろいろ工夫しながらどうにか活動費をまかなうわけです。
ショップやメーカーから商品提供を受けている人もいますし、ぼくの場合はアフィリエイトリンクを貼らせてもらっています。
前にも書きましたが、それでもサーバー代やドメイン更新料をなんとか払えるかなぁくらいです。
現時点でもぼくは、赤字こきながら本当にぎりぎりやってる感じです。
そもそもVAPEはマネタイズに適したコンテンツといえないのですから、これは当然なんです。
現存するプラットフォームの状況をみると、少なくともぼくは「VAPEでお金を稼ぐ」イメージがわきません。
だからぼくが「儲かってない」みたいなことを書くのは、「貧乏自慢」とか「お金がないアピール」ではなくて。
構造からして、広告収入を得ることが期待できないし、そもそもそれを期待して書いていないのです。
ここでちょっといやらしい言い方をすると、それでもぼくは恵まれているほうだと思っています。
こんなに難しいコンテンツを扱っていて、しかも不定期更新の後発ブログなのに、運営にかかるコストが多少はまかなえているのですから。
媚を売っているわけじゃなく、これは本当に読者さまのおかげなんです。
だからこそ、皮肉でもなんでもなく「VAPE系Youtuber」は気の毒だと思います。
動画投稿するにもコストがかかるでしょうし、それなのに「収益ゼロ」どころか、最悪の場合「垢バン」になっちゃう可能性もでてくるでしょう。
そうはならなくても、今までの動画はある種の「資産形成」のつもりで投稿してきたでしょうし。
ここで収益化されなくなるときたら、そりゃあモチベーションは下がると思います。
悪くみれば、クリエイターとして「ふるいにかけられる」状況になっていると思います。
無責任ですが、これをきっかけに世界中のVAPE動画が減るのがちょっと心配ですね。
ぼく個人に関しては、これまでどおり「ゆる~く」「ほそ~く」「なが~く」やっていこうと思います。
というわけで、思ったことを書き連ねました。
以上、バイバイ。
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