初めてVAPEショップに行って店内を物色していたときに思ったことです。
このときと同じ店です。
実店舗の店内は、田舎モンのVAPERにとっては非常に感慨深く感じました。
VAPEで溢れた空間に身をおく機会などなかったからです。
ショーケースに並んでいるのは知っている製品ばかりでしたが、それでも食い入るように見ていました。
そこで感じたのは、価格の高さです。
MODもアトマイザーも何もかも、全部が高い。
少し考えてみれば当たり前のことですが、それにしても高い。
国内通販でVAPEを始めて、すぐに個人輸入に切り替えた身としては、とても衝撃的でした。
内に秘めた貧乏性がもろに出て、「こんな値段で買うやついるのか」とまで思いました。
しかし、そこは初めてのVAPE専門店。
せっかくだから何か買うつもりです。
「なんかおすすめありますか」
「リキッドですか?」
「あ、いやぁ、なんか、この店でしか買えないものっていうか」
「この店でしか買えないもの?」
「あのぉ、リキッドでもなんでもいいので、イチ押しっていうか、この店がすすめるものがあればと」
気づくといつの間にか、店員さんがもう一人増えていました。
そいつが口を挟む。
「ないっすねwwwwwさすがにwwwwww」
「ぶっちゃけ、ショップ限定品とかもネットで買えますよwwwww」
「wwwwww(店員さん×2)」
嘲笑とも、失笑ともとれる笑いの渦は、アウェイ感をより助長させました。
数分前まで優しいと感じていた店員さんすらも、なんだか敵に見えてきました。
「そうですかぁ、せっかくなんで何か買いたいんですけど、欲しいものは特になくて……」
「実物を見れたり、リキッドを実際に吸えるのが実店舗の強みなので、気になるものがあれば気軽に試してみてください」
実際、店員さんが言うことは正しいと思いました。
そもそも、そのときの目的は「入店すること」だったのです。
抱いていたのは、「記念として買い物したい」という曖昧な要望。
店員さんの立場からすれば、それに的確に応えるのは困難だったと思います。
悪いのはあいまいな自分自身であって、店員さんではないのです。
話をまとめましょう。
実店舗の価格は、物欲をそいでしまうほど高いと感じました。
おそらく今後、MODやアトマイザーを買うことはないでしょう。
しかし、テイスティングできるのは実店舗だけです。
リキッド購入に関しては、失敗するリスクが少なくなります。
気になるリキッドがいくつかあるなら、実店舗に出向く価値はあります。
リキッドを何本もテイスティングしたのであれば、多少高くてもそのショップにお金を払ってもいいと思えます。
吸うだけ吸ってそのまま出て行くのは……さすがに気まずいですし。
っていう話です。
コメント
去年実店舗行った時にフィリピーナっぽいおばちゃんに一生懸命説明していたのを目の当たりにしましたがpicoとコイル変えるタイプのアトマイザーをお買い上げしていきましたが…
果たしてちゃんと店長の説明が伝わっているのか?むしろEMILIとかでも良かったんじゃない?とモヤモヤして帰ってきたのを思い出しました(;´д`)
たかはしさん
「客としてモノを買う姿勢」みたいなものも必要だなと感じた出来事でした。
今はもう少しマシに買い物できるようになりましたよ!(*´∀`)www
言葉通じてるか不確かなのにRBAすすめるのは不安になりますよね!
安全に使えていればいいのですが……
Ryo