自分自身、VAPEの魅力にとりつかれた人間です。
タバコからの移行以来、喫煙していたころ以上にお金を使ったり、VAPEにかける時間を多く使ったり……
まさに本末転倒です。
それほど、沼にはまっているということですね。
こうなってしまった以上、この楽しさをひとりでも多くの人と分かち合いたいという思いが私にはあります。
自分が持てる限りの情報を、これからも惜しみなく提供していきたいと思っています。
逆に、自分が知らないことをたくさん教えてもらいたいとも思っています。
このようなやりとりは、文化として洗練されていくための重要なプロセスなのだと思います。
そしてこれは、業界全体の発展につながっていくのです。
とても素晴らしいことですね。
しかし一方で、VAPEというものが表沙汰になってほしくない気持ちもあります。
要するに、流行ってほしくないということです。
ユーザーが増えた分だけ、事故が起きるリスクも増えます。
安全性を危惧した規制であればあきらめもつきますが、問題はその後のこと。
VAPEのマイナスなあれこれが表沙汰になると、大規模な規制が視野に入ってきます。
既得権益の保護というような、利権がからんだ規制が入る可能性があるのです。
こうなるとタチが悪いです。
これまでの国のやり方を見ていると、理不尽な規制が入っても不思議ではありません。
思いもよらない論理で金をむしり取られるのは、正直カンベンしてほしいのです。
衆議院の質問主意書でも言及されているため、もうすでに目をつけられていることは間違いありません。
まだなんとか踏みとどまっている状態のようですが、規制も時間の問題でしょうか。
そもそも、VAPEはその安全性が担保されていないため、一般国民の生活に定着することはないのかもしれません。
しかしVAPEが広く認知されれば、それに追従して国の魔の手が伸びてくるでしょう。
欧米各国の動向をみれば明らかですね。
だからこそ、VAPEはニッチな趣味としての扱いのままのほうが楽しいのではないかと思うのです。
これはVAPEの発展や流行を考えたときに、胸中を蝕んでくるジレンマです。
自分ではどうにもできないことなので、大きな流れに身を任せるしかありません。
考えてみれば、今が一番楽しいのかもしれませんね。
これといった規制がなく、とんでもない理屈で税金をとられることもありません。
製品のクオリティも上がってきて、どのメーカーのものを買っても大きくハズレることはないです。
「ちょうどいい具合」といったら語弊があるかもしれませんが、特に不自由なく堪能できているような気がします。
安く、楽しく、しっかりマナーを守りながら。
ユーザーの民度が低ければ実現できないことです。
唯一の懸念を挙げるとすれば、認知度の低さです。
個人的な願望を言わせてもらえるなら、流行りはしなくとも認知はしてほしいと思っています。
VAPEを取り出したときの、「なにそれ?」と怪訝な様子での質問。
知らない人からすれば、理解の範疇を越えた何かを感じるのでしょうね。
知っている人でも、その仰々しさからアングラなイメージがあるのでしょう。
カルチャーとしての発祥を考えれば、ネガティブなイメージを完全に払拭することは不可能です。
しかし、これが少しでも軽減されればと思います。
ただ、認知ってのは爆発的な流行と相関する面もありますからねー。
それを避けるのであれば、時間をかけてマイナーな文化として育てていくしかないんでしょうねー。
ああ難しい。
考えてもよくわからないので、今日はこの辺にしておきます。
以上、バイバイ。
コメント
ほぐほぐです。
すでに国でベイプに対する対策(?)が検討され始めていたとは…。将来、ベイプ関連にも多額の税がかけられるかもしれません。そうなるのは、一消費者としては望ましくはないのですが…。
岩手にベイプしたい人が少ないなか、Ryoさんのような方がいらっしゃると知った時は、嬉しくなりました。
私はまだまだ初心者ゆえ、知らないことばかりですが、これからもRyoさんの記事やいろんなショップ・ブログを見ながら、楽しいベイプライフを満喫したいと思います。
今後ともよろしくお願いします!
ほぐほぐベイパーさん
コメントありがとうございます!
「流行ってほしくない」とセンシティブに書いたものの、こうして交流できることは嬉しい限りです!
私自身、ブログを書かせてもらいながらも、まだまだ勉強不足だと自負しています。
探求を重ねる日々ではありますが、「VAPEを楽しむことが最優先」と考えているので、楽しみながらも有益な情報をお届けできるよう努力しています。
ゆるめのブログではありますが、これからもよろしくお願いします!
Ryo