【Coil Monsta】Kanthal A1 26AWG カンタルワイヤー

Coil Monstaのワイヤーについて備忘録を書きます。

書かなきゃなーと思っていながら、後回しになっていました。

 

 

このメーカーの製品を買うのはこれが初めてです。

VAPE製品にありがちな雰囲気ですね。

イケイケなデザインが輝いています。

 

サクサクやっていきましょうか。

 

 

見てみた

まずは外観から見ていきましょう。

買ったのはカンタルの26ゲージです。

 

 

カンタルワイヤーは手持ちの分がまだ余っていたんですけどね。

取り急ぎ、「巻きやすい太さ」+「抵抗値が下がりづらい材質」を選びました。

 

裏面はこんな感じ。

 

 

一ヶ所に切れ込みがあって、そこにワイヤーをかませる方式です。

 

これ、スプールの外径が太いんですよ。

使うたびに1周分取り出すと、まず間違いなく余るんですよね。

とくカンタルワイヤーでサブオームの領域を狙って巻こうとすると、大部分がムダになります。

ワイヤーをはさむ切れ込みを２つなり4つなりで分けても良かったんじゃないかなと思いました。

 

ワイヤー自体はいたって普通です。

 

 

同じサイズのUD製のカンタルワイヤーと外観を比べてみましたが、目視でわかるような違いはありませんでした

 

一応、横からの画像も。

 

 

当たり前ながら、巻き方はとってもキレイですね。

取り出すときもめちゃめちゃスムーズです。

 

しばらく使っているものの、今のところ乱れていません。

わしゃわしゃになると面倒なので、念のため気をつけながら取り出していますが……。

今後どうなるかはわかりません。

 

 

使ってみた

かるく巻いてみましょうか。

こんな感じ。

 

 

見た目は普通ですが、巻き心地も普通です。

 

正直、味も普通でした。

しかし、そもそもワイヤーで味が変わることは確かですが、そんなに多くは干渉しない程度のものだと思っています。

そこに劇的な変化を求めるのはナンセンスであって、「普通に吸える」に越したことはないわけです。

もちろん、安いワイヤーにありがちな油臭さなど、「雑味」みたいなものは一切感じませんでした。

そう考えると優秀だと思います。

 

 

ちなみに、ホットスポット除去はとっても楽チンでした。

画像はすでにドライバーン済みですが、変な黒ずみも発生してないですよね。

ワイヤーの材質が良く、精度にもバラつきが少ないんだと思います。

 

立ち上がりも速いと聞いていて、おそらくこの品質の良さからきているのかなと。

でもそのスピード感はイマイチ実感できませんでした。

質の良さを鑑みればなんとなく納得できますが、感覚的には至って普通です。

 

んで、耐久性は良いです。

「ガンクの付きづらさ」というよりは「ドライバーンしたときのガンクの飛ばしやすさ」が秀逸です。

検証を含めると記事がめちゃめちゃ長くなるので、詳しくは後日書きます。

 

 

結果発表

アリ。

 

おそらく、このワイヤーに対してネガティブな感想を抱く人はいないのではないでしょうか。

ある程度の期間をかけてVAPEを嗜んでいる人なら、「良いワイヤーだな」と体感でわかるようなクオリティの製品です。

 

ただのワイヤーなのに、ユーザーのことをしっかり考えて作られているのが伝わります。

明らかに「違い」を実感できるとても素晴らしい製品だと思いました。

 

 

気になるのは値段との兼ね合いでしょう。

ワイヤーとして考えるとまあまあな値がついています。

 

 

そんなに高いものではありませんが、このあたりをどう考えるかですねー。

 

自分自身、なるべくお金をかけないようにしている（かけられない）VAPERです。

が、個人的には出してもいいレベルの金額だと思っています。

 

コットンとは違い、ワイヤーはドライバーンで繰り返し使えますからね。

せこせこビルドするのも嫌いではないですが、常用のセッティングにこういうワイヤーを使うとかなり楽になるでしょう。

 

ほかの材質も試してみたいと思いました。

 

以上、バイバイ。