NOS G-FORCEの備忘録。
グリーンのやつを吸っていきます。
VAPE VANDALで買ったものです。
この注文ですね。
●【VAPE VANDAL】2019/3/2注文分【荷物公開】
だいぶ時間がかかっていますが、とりあえず書きます。
リキッドの詳細はこんな感じ。
● 味 ブラックカラント(カシス)+グレープ
● 生産 マレーシア
● 容量 60ml
● PGVG比率 PG40/VG50
VAPEVANDALでは「PG50/VG50」となっていましたが、ボトルの表記が「PG40/VG60」でした。
個人的にはどっちでもいいんですが、表記を信用することにします。
開封します。
梱包はしっかりしていましたが、ちゃっかり液漏れしてました。
海外からリキッドを買うと、たまにこういうことがあります。
このリキッドの特徴といえば、ボトルのデザインですね。
ここに惹かれて買った人も多いのではないでしょうか。
かっちょいい。
ちなみに、ボトルの先端はディスペンサーになっています。
赤い矢印のあたりのパーツを回すと、小さな穴が出てきます。
そこからポタポタとリキチャできます。
白い矢印のあたりを外せば、先端とボトル部分を分離できます。
ボトルを再利用するときにはそこから注入する感じになるでしょうけど、普段のリキチャでは使わないと思います。
構造に工夫は見られるものの、あまり使いやすくはないですね。
コイルに垂らすときは便利ですが、いかんせん注入スピードが遅いです。
タンクに入れるときなんかはちょっとしたストレスがたまっちゃいます。
つべこべいわず、吸っていきます。
スティープ前
14mmのRDAを使って、DLとMTL両方で試してみます。
普通においしいですね。
全体的にグレープが強いですが、カシスの風味や渋みも効いています。
なので、フルーティな甘みをしっかり感じられる一方で、そこまでクドくなりません。
味そのものは、「万人受けするだろうなぁ」と思える無難な味です。
まあ、清涼剤が入っているので、嫌いな人は嫌いでしょう。
ちなみに、MTLで吸うのは絶対おすすめしません。
MTLだと「ほとんど味がしなくなったフルーツガム」を食べてるみたいでした。
このリキッドはDL専用として、それなりに焚いて吸うべきですね。
スティープ後
スティープというか、3ヶ月くらいかけてちょこちょこ吸っていました。
が、そんなに印象は変わりませんでした。
清涼剤の冷たさ具合が薄れたような気もしますが、季節的なものかもしれないのでね。
味の変化はよくわかりませんでした。
ちなみに、実はこれ「ニコ入り」のリキッドです。
たしか3mgだった気がします。
辛さや臭みは一切なく、なんならキック感もありません。
VAPINGでのニコ感は皆無なので「間違ってノンニコがきたパターンかな?」と思いました。
でもしばらくガバガバ吸ってると「もういいや」みたいになるので、たぶん入ってると思います。
ガンクのつき
久しぶりにSERPENT ALTOを引っぱり出し、タンク満タンにして吸いきりました。
ガンクのつき具合はこんな感じです。
わかりづらいけど、中央からしっかり黒ずんでいます。
ただ、吸ってるうちに味が落ちたとか、ドライバーンを余儀なくされたとか、そういうことはありませんでした。
コットンも全然焦げていません。
タンク一回分を吸いきるまで味がもつなら、全然セーフだと思います。
たしかこのアトマイザーは2ml容量だったと思います。
そのくらいでのドライバーン+コットン交換なら、許容範囲ですよね。
結果発表
ナシ……かな。
味は普通においしいですし、買って後悔はしていません。
実際、このシリーズのリキッドを買うのも2回目で、味違いとはいえリピートしましたからね。
しかし、「めっちゃうまい」とか「これじゃなきゃダメ」みたいな感じは一切ないので、強くおすすめはできません。
だからナシです。
もうひとつ理由があって。
このリキッドに関しては「見た目」に惚れて買う人も多いと思います。
一回でも買ったことがある人ならわかるはずですが、このかっこいい見た目はすぐに劣化します。
メッキがおそろしく脆弱で、すぐに剥がれてしまうのです。
リキチャするときにどうしてもボトルがしなるので、仕方ないんですけどね。
でもまあ、かっこよさが損なわれてしまうのは残念です。
これを踏まえて考えると、このリキッドを買う意味が揺らぎます。
「別にこれじゃなくてよくね?」とも思えてくるので、ナシとしました。
ここで朗報というか、プチ情報ですが……
どうやら、ボトルデザインが変わったようです。
萬屋さん主催のオフ会にいったときにこのリキッドの話が出て、それで知りました。
新デザインのものが手元にないので比較はできませんが、画像で確認するとボトル部分のメッキがなくなっているっぽいです。
おおまかなデザインとしては完全に旧タイプを踏襲しているので、「味は良いのにすぐボロボロになるのがイヤだ」という人は試してみてもいいかもしれません。
以上、バイバイ。
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