ワイヤーケースについて

ワイヤーを作ったとき、地味に困るのが保管方法です。

ある程度の本数を作ってしまうと、ケースがほしくなるんですよ。

切りっぱなしのワイヤーですから、気を抜けばなくしちゃいそうですからね。

まあツイストワイヤーくらいであればその都度作っても問題ないかもしれませんが……

これがクラプトンワイヤーだったりするとさすがにわずらわしいですよね。

そこで提案したいのが、これです。

シャーペンの筐体です。

もちろん芯は抜いています。

この中に自作ワイヤーを入れておけば、保管に気を使わずにすみます。

長さもちょうどいいんですよね、これ。

今回使ったワイヤーは11cmくらいのものが多かったのですが、問題なく収納することができました。

ワイヤーの長さが10cmもあればコイルひとつくらい余裕で巻けるのでね。

長めに作ったワイヤーでも、これに合わせて適度な長さに切っておけば使うときも楽になるでしょう。

ワイヤーを入れられるのであればボールペンでも万年筆でもかまいませんが、どうせ使うなら個人的にはシャーペンをおすすめします。

ボールペンでも試したことはありますが、上の部分がすぐに分解できなかったりするじゃないですか。

出し入れの利便性を考えれば、シャーペンが使いやすいと思います。

もちろん自作ワイヤーだけでなく、普通のワイヤーを持ち運ぶときに活用してもいいですよね。

ボビンを持ち運ぶよりも安全かつコンパクトでしょうから、ちょっとした旅行のときは便利です。

ひょっとするとおれだけかもしれませんが、社会人になってからシャーペンって使わなくなったんですよね。

ほとんどがボールペン、たまに万年筆で事足りていて、シャーペンに関しては学生時代のものがけっこう余ってたりします。

なので、ワイヤーの素材やゲージで分けて、シャーペンごとに管理してもいいかもしれませんね。

最後になりますが、これを発案したのはおれじゃありません。

何年も前にTwitterかなんかでみたのをパク……参考にさせてもらいました。

よって、この活用方法を知っているVAPERさんも、少なくないかと思います。

初めてみたときはめちゃめちゃ感心しましたねー。

誰がやっていたかを覚えていないのでご紹介できないのがとても残念です。

まあ、その人が発案者である確証はないですが……。

いずれにせよ、おれの功績ではないことは名言しておきます。

それから、記憶の中にいる名前も知らない誰かにお礼を言いたいです。

ありがとうございます。

この活用方法を知らなかった人は、ぜひ参考にしてください。

以上、バイバイ。