はじめて海外通販を利用したのは、21歳くらいのとき。
楽器のリペアツールをアメリカから個人輸入したのが、初体験でした。
当時日本の一般市場で出回っている商品が、なんだか割高に思えたのがきっかけです。
ちょっと調べてみると、送料含めても安く買えることが判明しました。
しかし、アホな自分にとって、個人輸入は敷居が高かったのです。
「もしトラブルが起きたら……」
そう考え出すと怖くなって、なかなか手を出せずにいました。
欲しいなー
でも怖いなー
日本だと高いなー
金ないしなー
こんなショボい葛藤を経て、ようやく海外通販に挑む決意をしたのです。
結果からいうと、ものすっっっごくカンタンでした。
クレカの情報を記載するときなんて正直ビビッてて、届くまで不安でしかたなかったのですが、そんな自分がバカらしく思えるくらいカンタンでした。
商品の状態も良好で、クレカ関連のトラブルもありませんでした。
無事に成功したのです。
いわば、勇気を出してチャレンジした結果です。
商品が届いたときは、国内通販の10倍くらいうれしかったのを覚えています。
ただし、これはあくまで特異な体験でしかなく、日常的に輸入しまくることはありませんでした。
おれが買っていた商品の価格差が解消されてきたこともあり、何年も海外通販から遠ざかっていたのです。
それがVAPEにハマってからというもの、めちゃめちゃ頻繁に海外通販しまくってます。
貧乏性なおれは、モノを買うのにものすごく時間がかかります。
「本当に必要だろうか」
「この価格は適正だろうか」
「もっと安く買えないだろうか」
「他に良い選択肢があるんじゃないか」
とりあえず、めちゃめちゃ考えてから買うタイプの人間です。
しかしVAPEに関しては、おれの心理的バリアが機能していないようです。
「物欲がとまらない」といえば、安直かもしれません。
ただ、あまりにも利用するのでなんだか義務感のようなものも芽生えてきました。
それくらい、VAPEには人を魅了するパワーがあるということで納得しておきます。
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