MODにシリコンスリーブを装着するのはアリ? ナシ?

 

問題を提起するようなタイトルですが、結論からいえば個人の自由です。

 

なかには、メーカーがデザインしたものに手を加える行為を嫌う人がいますよね。

Apple信者、もといジョブズ信者のような人たちからすれば、カバーやケースは邪道だそうです。

その考えを否定するつもりは一切ありません。

 

ただ、大切なMODを気兼ねなく使えるというのはとても快適なものです。

とくにVAPE製品に関しては、ラインナップの入れ替わりが激しく、筐体の耐久性が低いものが多いですからね。

値段は関係なく、「欲しいのにもう手に入らない」という状況になりやすいのです。

 

だからこそ、気に入ったMODがあれば大切に使わなければなりません。

個人的にシリコンスリーブの装着はアリだと思っています。

たとえスタイルが崩れたとしても、MODを保護するためであれば致し方ないでしょう。

 

今回は Evic Vtwo mini を参考として挙げます。

現時点で備忘録には書いていませんが、長いこと使っているお気に入りMODのひとつです。

 

というのも、実はこれ、塗装がものすごく弱いんです。

MODの付属品としてメーカー純正スリーブを同封しているくらいですから、作り手も承知の上なのでしょう。

 

しかし、購入時からシリコンスリーブをつけていた自分の個体は今でもピカピカです。

 

 

 

 

画像を見て、「あれ?」っと思った人もいるでしょう。

VAPE暦が長いか、勘が鋭い人です。

 

ご存知の通り、Evic Vtwo mini の幅は22mmですね。

しかし画像では、24mm径の Serpent SMMをのっけています。

 

 

パッと見た感じでは違和感なく使えそうですね。

しかし、22mm幅のMODに24mmアトマをのっけているのですから、実はちょっとはみ出してるんです。

 

 

はみ出し量としては、目視ではほぼわからないくらいです。

が、手で触ってみると一発でわかります。

 

なんというか、変なひっかかりを感じるんですよね。

気にならない人はそのまま使ってもいいと思いますが、おれは嫌です。

 

ここで、シリコンスリーブの出番です。

 

 

なにがいいたいのかというと、シリコンスリーブの優位性はMODの保護だけではないということ。

なんとこれを装着するだけで、24mmアトマがピッタリのっちゃうんです。

 

 

普段使わない白をつけてみましたが、画像では伝わりづらいかもしれません。

シリコンの厚みで、はみ出し部分を相殺するようなイメージです。

いざ触ってみると、はみ出していないどころか、ほぼツライチでのっています。

 

 

正直、22mmのMODに24mmアトマがのるかどうかはどうでもいいと思っています。

最初から24mm幅のMODを買えば済む話ではありますし、どちらかといえば双方にマッチした製品選びをしたほうが楽しいと思っています。

 

しかし、ちょっとした工夫でマッチングの選択肢が広がるのは悪いことではありません。

個人的な実感としても、スリーブをつけたEvic Vtwo の汎用性が高すぎて「これがあればいいや」といった感覚に陥っています。

色違いや柄違いのスリーブで、着せ替えを楽しんでもいいでしょうし。

 

 

話が微妙にずれましたね。

22mmのMOD + 24mmアトマの是非は別として、大切なMODを保護するのがスリーブの本質的な役割ですから。

理由はそれで十分ではないでしょうか。

 

 

 

 

以上。

 

 

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