リキッドを調合するときの計測手段

 

リキッドの自作はVAPEの楽しみ方のひとつですね。

そこで、これから自作に挑戦しようという人向けに、リキッド調合における計測手段をご紹介します。

 

 

自作においてもっともハードルが高いのは、調合です。

香料、もしくはニコチン濃度を決めて、ボトル全体の容量に対する分量を計らなければなりません。

 

パーセンテージが変われば、当然ながら味の出方も変わりますからね。

だからこそ、リキッドを作成するときには正確な計測による調合が求められます。

 

計測するための手段は、大きく分けて2つあります。

ひとつは、インジェクターを使う方法です。

 

 

これは100円ショップで買ったものです。

メンズには馴染みのない化粧品コーナーにおいてあります。

ネットでセット販売されているものもあります。

 

精度や品質はこちらのほうが優れているのかもしれませんが、個人的には100円の安物でも十分だと思っています。

 

 

そしてふたつ目が、スケールを使う方法です。

いわゆる、電子秤のことです。

インジェクターよりも楽に、そして正確に調合できると考えています。

 

 

実感できるかどうかは別として、インジェクターだと内部に残ったリキッド分の誤差が出ますよね。

重さで計ってしまえば、ボトルの総重量ベースで調合ができるのです。

正確な濃度を出すのであれば、こちらのほうが良いでしょう。

 

しかも、インジェクターは洗うのが面倒なんですよねー。

香料を扱うわけですから、移り香も気になるところですし。

スケールであれば、そんな悩みから開放されます。

 

難点としては、濃度を重さに計算しなおす必要があること。

最初は少し面倒かもしれませんね。

しかし、一度でも計算してしまえば、インジェクターよりもなるかに楽に作業できるでしょう。

 

ちなみに、ここまで持ち上げていますが、私はもっていません。

自作を始めるとき、初期投資分の支出をケチったからです。

そんなに高いものじゃないのにね。

 

これがあればMODの重さも計測できるので、ブログのネタにもなるかなとは思っているんですけどね。

買わない理由としては、現状のリキッド調合において困っていることがないからでしょう。

いつかその気になったら買います。

 

 

 

ここまで、インジェクターとスケール、2つの計測手段をご紹介してきました。

ほとんどのVAPERは、このいずれかを使って調合してるんじゃないでしょうか。

 

例外として、目分量で調合してしまうってのもありますね。

自作に慣れた人で、神経質な性格でない人であれば、それも良いんじゃないかなとは思います。

 

誤解を恐れずにいえば、私はほぼ毎回、目分量で調合しています。

とはいえ、まるっきりテキトーにやっているわけではありません。

やっぱり誤解を防ぎたいので、こちらの記事もご覧ください。

 

● 効率的にリキッドを自作するテクニック

 

最後に、一応ブログやらせてもらっている立場として注意喚起しておきます。

ニコチン入りリキッドを目分量で調合するのはさすがにアホです。

下手したら病院送り、最悪の場合は死にます。

ものぐさな私でもやらないので、それは絶対にやめましょう。

 

以上、バイバイ。

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