【ビルドさらし】Speed Revolution Mini(クローン)【バーチカル】

 

Speed Revolution Mini(クローン)のビルドをさらします。

製品を紹介したときは普通に組みましたが、今回はバーチカル(縦巻き)で組んでみます。

理由はとくにありません。

なんとなーくです。

 

 

使うもの

 

アトマ本体とMOD。

MODがレギュレーテッドではないので、オームメーターを使って抵抗値を計測します。

無印良品コットンにUDのカンタルワイヤー、そして諸々のビルドツール。

リキッドはPINK PUNCH LEMONADEを用意しました。

 

やっていきましょう!

 

 

コイルビルド

26ゲージのカンタルワイヤーを使います。

 

 

アトマの直径が小さいので、内径は2mmにしましょうか。

 

これを6巻きします。

 

 

今回はバーチカルということですが、コイルの脚はそのままの状態で作業します。

 

とりあえず組んでみると、コイルが自然とナナメになるんですよね。

 

 

2本のポストが平行になっているデッキだと、大体こんな感じになると思います。

この性質を利用するというわけです。

 

ジグをぶっ刺して起こせばバーチカルになります。

 

 

 

ホットスポットを除去して、抵抗値を見てみましょう。

 

 

0.53Ωでした。

0.7Ωくらいを狙ったつもりですが、内径2mmだったので思ったよりも低くなってしまいました。

まあ、良いでしょう。

 

 

ウィッキング

みんな大好き、無印良品のコットンを使います。

 

 

大量に余っている、漂白タイプのものを用意しました。

 

実際に使う量としてはこのくらいです。

 

 

コットンの透け具合と方眼のマス目で、なんとなく察してください。

 

ここからが、めんどくさいところです。

バーチカルコイルのウィッキングだと、コットンが一方通行になるんですよね。

 

 

画像のように、上から通しても、下から引っ張ることができない場合が多いです。

アトマイザーにもよりますけどね。

 

Speed Revolution Mini(クローン)だとそもそもスペースが少ないので、コイル位置を思いっきり上げない限りは不可能に近いです。

 

もちろん、コットンを通す方法はいろいろありますが……

今回は、一度コイルを外してからコットンを通すことにします。

 

 

この方法がいちばん簡単かもしれません。

 

再びデッキに組むと、こんな感じです。

 

 

スコンカーを使うと、リキッドがコットンに直接浸透する仕様ですね。

少しくらい、漏れ・溢れの対策になるかな?

 

ボトルを押して、吸い上がってくる様子をみました。

ちょっとだけ楽しかったです。

 

 

うむ、なんかうまそう。

 

これでビルド終了です。

 

 

 

完成!

なんやかんやで完成しました。

さっそく吸ってみまーす。

 

 

普通においしいけど、手間かけてやるほどではないかな。

 

横置きのビルドと比べて、格段においしくなるわけではありませんでした。

難しい作業はしていませんが、この味の出方なら普通に組んだほうがいいです。

 

それに、組んでから思いましたが……

ガンクがやばいリキッドでやるビルドではなかったですね。

 

 

コットン交換の手間を考えれば、バーチカルでのビルドは悪手でしたねー。

 

 

リキッドとの相性がよくないという意味では、今回のビルドは失敗といわざるを得ないでしょう。

 

「小径RDA+スコンカーにバーチカルコイル」という組み合わせが悪いわけではないものの、思慮が足りなかったですね。

アトマの構造や使用する環境はもちろん、リキッドも含めて総合的に考えなきゃなーと思いました。

 

 

ある意味では変則的なビルドでしたが、こういうのもたまにはいいと思います。

良くも悪くも、新たな発見があるのでね。

 

また違うセッティングで試してみようと思いました。

 

以上、バイバイ。

 

 

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