【ノーブランド】Heat Insulation Gasket 22mm

今回はガスケットの備忘録。

MODへのアトマ傷を防ぐためのプロテクターです。

 

 

以前、24mm以上のアトマイザーに対応したものはこちらでご紹介しました。

 

普段から愛用しているガスケットですが、今回は22mm用を買ったのであらためでご紹介します。

 

先に書いておきますが、おそらく皆さんは買わなくていいと思います。

理由については順を追って説明します。

 

 

 

見て思ったこと

FastTechにありがちな袋に入っています。

 

 

開封します。

 

 

これね。

本来は5つ入ってるはずなんですよ。

 

 

FastTech – 商品ページ

 

なのに、手元にきた商品には4つしか入ってなかったんですよね。

この時点でクソだなと思いました。

 

よくモノを失くすので、当初は自分のせいだと思ったんですけどね。

必死になって探しましたが、見つかりませんでした。

 

というか、この記事を書くまで開封もしていなかったので、おそらく最初から入ってなかったんだと思います。

まあ「海外通販だから」と思えば我慢できますし、それほど高価なものではないのでクレームを入れるつもりはありません。

 

ただ、絶対にあってはならないことだとは思います。

 

皆さんが買うときにこういうことがないように、事の経緯をFastTechに伝えておくくらいはしないとダメかもしれませんね。

代替品やポイントといった見返りは求めず、穏便な心持ちで伝えようと思います。

 

 

 

さわって思ったこと

枚数は足りなかったことはさておき。

モノ自体について書いていきます。

 

まずは、24mm以上のアトマイザーに対応したものとの比較です。

 

 

こうして見るとけっこう違いますね。

 

んで、さらに違うのがこちら。

 

 

 

わかりづらいかもしれませんが、厚みが大きく違っています。

 

 

24mm対応のものは、厚みが約0.5mmになっています。

 

 

 

それに対して、22mm対応のものは厚みが約1.0mmなんですよね。

 

 

計測の仕方にもよりますが、ひょっとすると1.0mmを超えてるかもしれません。

 

商品説明の表記では、”HEIGHT 0.5mm” となっていたのに……。

 

FastTech

 

これは見事なまでに裏切られた気分になりました。

 

厚みが1.0mmとなると、アトマイザー側のポジピンの出方によっては通電しないこともあるでしょう。

とくにメカニカルMODはそのあたりがシビアなので、いろいろ考えると実用的じゃないですね。

 

 

 

使って思ったこと

実際に使ってみて、どうなのかを検証しました。

 

結果からいえば、テクニカルMODであれば問題なく使えました。

厳密には、MOD側がスプリング式のコンタクトを採用していれば通電はします。

 

たとえば、メカニカルMODであっても RAM BOX なら普通に使えます。

 

 

MAZE V3のようにポジピンの突き出しが少ないRDAと組みあわせても、問題ありませんでした。

 

ピコンカーDRIP BOXのように、スプリングコンタクトでないMODはダメです。

これは22mm用に限ったことではなく、24mm用でも同様に通電しませんでした。

 

 

MODを選ぶとはいえ、とりあえずは使えることがわかったので良かったです。

 

 

ただし。

見た目への影響は少なからずありますね。

 

わかりやすく Mini Minikin に使ってみます。

 

 

MODとアトマとの間が、バッチリ黒くなっていますね。

隙間があるようにも見えます。

さすがに厚みが1.0mmもあれば、その存在感は拭えないようです。

 

セットアップしたときの見た目を重視する人は受け付けないかもしれませんね。

でもまあ、MODが傷つくよりはマシだと個人的には思いました。

 

 

 

結果発表

ナシ。

 

どう考えてもこれはナシでしょ。

5つあるはずが4つしか入ってなかったし、製品の厚みも表記とは違っていたし。

買ったからには使うと思いますが、皆さんにはオススメできません。

 

 

自分が知らないだけかもしれませんが、こういう製品ってもっと洗練されてもいいと思うんですよね。

 

たまにオークションでMODを探すんですが、アトマとの接合部に円状の傷がついていることがしばしばあります。

説明文を読むと、「アトマイザーの痕がついてますが、使用上避けられない傷です」みたいな文言があったりもします。

 

そのたびに、「避けられるじゃん!」と思います。

 

自分も傷をつけた経験があるので気持ちはわからなくないのですが、きっと対策はできるはずなんですよ。

実際、最近のアトマイザーはMODとの接合部から微妙にオフセットさせるように設計されていたりもしますし。

そうでない場合、今回ご紹介したような製品がその役目を果たせるはずなんです。

 

このように思ってこれを買ったんですが、残念ながら期待はずれでしたね。

 

FastTech

 

冒頭に書いたとおり、皆さんは買わなくていいと思います。

そして僕自身、こういう製品はもう買わないでしょう。

 

今後は、自分で作る方向にシフトしようと思います。

上手に製作できたら記事にてご紹介します。

 

以上、バイバイ。

 

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