オフ会にて、ビルドマスターからmybluをもらいました。
こういうデバイスは完全にノーマークでした。
彼から贈呈されることがなければ、こうして使うこともなかったでしょう。
本当にありがたいです。
とりあえずカートリッジをみてみました。
これを分解してリキチャすることにします。
どうやらリビルドできそうな構造です。
ここを外して、コイルの様子を確認してみます。
状態が思わしくなかったら、リビルドすることにします。
公式サイトでは「VAPE」と紹介されていましたが、果たしてどうなんでしょうね。
そのあたりも見ながら、備忘録として書いていきます。
分解してみよう!
今回ご紹介するのは、本来の用途以外の使い方です。
以下の作業は絶対に真似しないでください。
取り急ぎ、底部を精密ドライバーでこじることにします。
脇をこじったらめちゃくちゃかんたんに外れました。
コイルの様子をみてみましょう。
コイルはめっちゃきれいでした。
これならリビルドする必要はなさそうです。
構造が単純なので、リビルドの作業はかんたんそうですね。
コイルが小さいので「抵抗値の計測方法」と「ドライバーンする手段」には悩むかもしれません。
自分のオームメーターはワニクリップ?が使えるのでいいんですが、そうでない場合は何かしらの工夫が必要です。
何かしらの……。
ウィッキングに挑戦
今回はコットンだけを変えることにします。
ちょうどケンドーを使ったところで、あまった切れ端を使います。
コイルが小さいので、このくらいあれば十分ウィッキングできます。
コットンを詰めすぎてしまうと通すときにコイルが型崩れするので、慎重に。
側面の隙間からリキッドが供給されるようです。
コットンを通したあと、良きところでカット。
このあたりはRTAをビルドする要領と一緒ですね。
ケンドーは染み込みが良くないので、この時点でリキッドを浸透させます。
自分の用途にあわせて、自作のニコリキを使います。
「15mg↑」がちょっと恥ずかしい……。
今回はケンドーを使いましたが、普通のコットンのほうがいいかもしれません。
熱を加えながら浸透させることができず、コットン部分がなかなか濡れませんでした。
今回はひたひたにして誤魔化しましたが、次からはPERFECTIONか無印良品のコットンを使います。
あとは、リキッドチャージするだけ。
といいたいところですが、重要なポイントがあります。
画像にある白いパーツ、これを外しましょう。
これはダンパーっていうのかな。
RTAでいうところの、チャンバーの位置にあるパーツです。
これを外さないと、カートリッジ部分にうまくはめ込むことができません。
斜めにずれた状態で固定されることなります。
ええ、ぼくは一度失敗しました。
ピンセットでつまんで、ぽろっと取り外す。
これもまた簡単に外すことができました。
そして、がっちゃん。
エアの導線を避けながらカートリッジにリキッドを注入して、はめこんだら完成。
できた!
一度失敗しましたが、やり方さえわかればめっちゃかんたんでした。
次からはもっとスムーズに出来ると思います。
吸ってみよう!
さっそく吸ってみまーす。
ああ、全然いい。
おいしいかどうかはわからないけど、これで全然いい。
ニコリキの濃度が15mgと高め(ソルトじゃないやつ)なのもありますが、キック感はしっかり感じます。
十分満足するくらいのVAPINGができました。
ちなみに、今のところ漏れはありません。
バッテリーがなくなるまで吸って、カートリッジ内の残量を見てみました。
半分よりちょっと下くらいでしょうか。
もう一回充電すれば、最後まで吸いきれそうですね。
どこかで「1回の充電で約300回の吸引が可能」との触れ込みを見ましたが、おそらくそんなに吸えません。
ぼくが使ったのはお下がりなので、バッテリーの状態も関係しているでしょうけど。
でも実際に使ってみた感覚としては、半日くらいは余裕でもつので不満はとくにありません。
リキチャするときに分解して、コイルやコットンの状況を確認しながら、適宜リビルドやウィッキングする感じになるかと思います。
結果発表
意外にアリだった。
冒頭にも書きましたが、こういうのは完全にノーマークでした。
実際には、普通にPODデバイスとして使えましたし、思っていたよりもVAPEでした。
しかも、コンビニでも買えるってのがいいですよね。
少し前に「ニコリキはもっているのにデバイスのバッテリー残量ゼロ」という状況になりました。
そんなときにコンビニでこの子を買えば、とりあえずしのげるわけですから。
値段もそんなに高くないし。
もちろん、普段RDAを使っている人からすればオモチャみたいに感じるかもしれません。
ただ、ニコ補給用としては申し分のない性能をもっています。
ぼくみたいに用途を限定すれば、十分に活用できるでしょう。
もうしばらく使ってみます。
以上、バイバイ。
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