【ノーブランド】Heat Insulation Gasket ガスケット

 

今回備忘録として書くのは、こちらです。

 

 

Serpent SMM?

C1D2?

いいえ、違います。

 

これです。

 

 

まだわからない人のために、とっておきの1枚を用意しました。

じゃじゃーん。

 

 

そう、MODを守るためのガスケットです。

前置きが長くなりましたが、これについて綴っていきます。

 

 

概要

アトマイザーによっては熱をもちやすかったり、気化したリキッドがにじみやすかったりしますよね。

それでなくとも、付け外しのときの摩擦だけでキズがつくこともあります。

このガスケットは、さまざまなMODへのダメージを防ぐための対策品です。

 

FastTechでの商品名は、”Replacement Heat Insulation Gasket for Atomizers”でした。

便宜上、ここではガスケットと呼びますが、まあプロテクターみたいなもんです。

 

買ったのは5枚入りのやつです。

10枚入りもあるみたいですね。

 

 

画像をみてわかるとおり、使用前はお祭りでチクチクやって楽しむヤツみたいに中央がふさがれています。

指で押せばすぐに外れます。

もう数ヶ月使っていますが全然消耗しないので、ほかの4枚はまだ未使用です。

 

これをMODとアトマイザーの間にかませれば、シリコンスリーブではカバーできない部分を守ることができます。

すばらしい商品ですね。

 

 

サイズについて

FastTechの商品説明では、サイズが24mmとなっていました。

実際に測ってみると、それよりもちょっと大きいですね。

 

 

24.5mmまでは到達しないくらいです。

垂れてくるリキッドへの対策のためか、微妙に大きめに作られています。

 

「はみ出る」「はみ出ない」で優劣が決まるわけではないですが、MODにのせたときの見た目が気になる人もいるでしょう。

 

そこで、実際にアトマイザーと組み合わせるとどんな感じになるのかを見てみます。

24mmのアトマイザーにかませるとこんな感じ。

 

 

チョイはみ出るくらいですね。

MODにつけてしまえば気にならないレベルではあります。

 

 

次に、25mmのアトマイザーをのせてみましょう。

 

 

ほとんど見えないくらい、隠れます。

下部の形状によってはチラ見えしますが、これも気にならないレベルです。

 

 

最後に、22mmのアトマイザーではどうでしょうか。

 

 

わかっていたことですが、これだとバッチリはみ出ます。

MODのカラー次第では悪い意味で目立ってしまうかもしれません。

黒であれば、見た目としては気にならないでしょう。

むしろこっちのほうがガスケットとしての効果が得られるような気はしますね。

 

 

注意点

実際に使用してみて、これは気をつけたほうがいいと思った点が1つあります。

 

まずは、材質がポリカーボネートだということ。

ガスケットと銘打ってるもんだからてっきり科学繊維かなにかで出来ていると思ってたのです。

車とかバイクいじる人は想像つくでしょう。

 

用途を考えるとあまり厚みがつけられないだろうからゴムはないとしても、まさかポリカーボネートだとは思ってもみませんでした。

締め込みのときにつぶして使うイメージだったので、面食らった感じです。

 

でも今商品ページを確認したら、”PC”としっかり記載されていました。

勘違いというか、勝手な思い込みでしたね。

 

ちなみに、ポリカーボネートでも実際の使用にはなんの問題もありません。

ただただ、びっくりしただけです。

 

 

さらにもうひとつ。

使うMODが限定されることを気に留めておきましょう。

 

いくら1mmに満たないくらい薄いとはいえ、コンタクトピンとの距離が遠くなるのは事実です。

とくに、スプリング式のコンタクトピンを採用していないMODは通電しない可能性があります。

 

手持ちのMODでは、DRIP BOXがダメでした。

スプリング式のコンタクトピンではないので、調整の幅を超えたのでしょう。

アトマイザーを取り外す機会が少ないBFで使えれば最高でしたが、残念です。

 

ちなみに、同じBFでも、スプリング式のコンタクトピンのRAM BOXは大丈夫でした。

やはり、コンタクトピンの仕様に左右されるようです。

 

 

また、使用には問題なくとも、MODの見た目が大幅に変化することも考慮すべきです。

当然ながら、24mmアトマイザーをのせることを想定したMODであれば、違和感なくフィットします。

 

しかし、22mm前提のアトマイザーであれば話が変わってきます。

たとえばEvic系では、サイズ的にMODからはみ出てしまいます。

みんな大好きiStick Picoであれば、ガスケット側をカットするなど、加工をしなければ付けられません。

 

つまり「物理的に使用できない」ことに加えて……

「見た目的にしっくりこない」という意味でも、MODが限定されるのです。

購入するときには、手持ちのMODの構造やサイズを確認しましょう。

 

 

結果発表

アリ。

 

VAPE業界では、短いスパンで次々に新しい製品がリリースされます。

しかし、メインで使うモノってだいたい限られてくるじゃないですか。

 

そんな中、気に入ったMODを守ってくれる製品があってもいいでしょう。

MODを守るということは、同時にアトマイザーだって守られるはずです。

モノを大切にするための、すばらしい商品だと思います。

 

前述したように、いろいろ注意するべきポイントはあります。

ただ、このガスケットがVAPEライフを充実させるアイテムであることに間違いはありません。

値段も安いし、買っても損はしない商品だと思います。

 

先にも書きましたが、購入先はFastTechです。

商品ページはこちら

 

お急ぎの方は、類似製品になりますが、国内通販でも入手可能です。

自社のブランドロゴが入ってるとはいえ、ちょっと割高感が否めないですね。

 

でもこれなら22mmと24mmが選択できるみたいです。

良かったらチェックしてみてください。

 

以上、バイバイ。

 

 

 

コメント