【ビルドさらし】DNV Split R Atty(クローン)

 

Split R Atty、SJMY製クローンのビルドをさらします。

去年か一昨年に買ったものです。

エキセントリックな見た目にほれたものの、オーセンが手に入らなかったんですよねー。

なのでクローンのビルドになりますがご容赦ください。

 

 

使うもの

 

アトマ本体、MOD、その他ビルド用品。

コットンはいつもの無印良品です。

今回はホムセンで買ったワイヤー、SS304の30ゲージを使います。

ビルドが終わったらHILIQの鉄観音を吸います。

 

 

コイルビルド

内径2.5mmの6巻き、デュアルで組みます。

使うのはホムセンワイヤー。

 

 

切り出した分をしっかり洗ってから巻き巻きします。

 

さて、このRDTAをもっていない人、あるいは初見の人。

このデッキを見てください。

 

 

中央にかまえるふたつのワイヤーホールに脚を通したくなるでしょ?

ちがうんだなー、これが。

 

 

ワイヤーホールに通すのは片方の脚のみ。

で、もう片方はネジに巻きつけます。

 

 

おれだって最初はひっかかりましたよ。

MODに組み込んでも正常に作動しなかったので、少しの間悩みました。

自分のアホさに気づいたときはめっちゃ恥ずかしかったです。

 

話を戻します。

 

今回はネジの外側に這わせるようにして巻きつけました。

この場合、コイルの脚がウィックホールにかからないようにしてください。

ウィッキングしづらくなっちゃうんで気をつけましょう。

 

ホットスポットを除去した抵抗値がこちら。

 

 

SSのデュアルなのでこのくらいにはなるでしょう。

次はウィッキングです。

 

 

ウィッキング

無印良品のコットンを使います。

例によって、かなり薄めにします。

 

1枚を半分にして、さらに半分くらいを使います。

 

 

デュアルなので、これをさらに半分にしてコイルに通します。

すると、このようになります。

 

 

これでウィッキングは終わり。

さっそく吸ってみましょう。

 

 

完成!

Hiliqの鉄観音をいただきます。

 

 

普通においしいです。

飛び跳ねたくなるほどおいしいわけではないですが、間違いなくおいしい部類には入るというようなフレーバーの出方。

ドリップチップとエアホールがトップキャップと連動しているので、コイルとの位置さえ間違えなければ味も香りも楽しめます。

 

 

あ、そうそう。

このRDTA、リキッドチャージの機構が気に入ってるんですよねー。

 

 

ポストの上の穴に入れると、タンクまで供給されます。

慣れればトップキャップつけたままでチャージできるので、とても楽です。

 

ただ、ボトルの注入口の形状によってかなり差が出る部分であることは間違いないです。

ユニコーンボトルならだいたいオッケーですが、スポイトボトルだと単なる苦行と化します。

 

 

このRDTA、見た目が可愛いですよね。

Picoとの相性も悪くないし。

 

 

いいRDTAだと思います。

 

残念なのは、もはやクローンですら入手困難なことです。

どこかに売っているんでしょうかね。

某オークションにて、クローンなのに8000円くらいで出品されていたのは見ました。

そもそも、クローンは20ドル前後だったように記憶しているので、さすがに「これはやりすぎだろ」とドン引きしました。

 

売れるわけないと思っていたのもつかの間、どうやら売れたみたいなんですよね。

「どうしてもこのRDTAが欲しくて」っていうのは理解できますが、そこまで出さないと手に入らないものになってしまっているのでしょうか。

(たしかに良いRDTAではあるものの、そんなに価値があるとは思えないのですが……)

VAPEの中古市場は狂っていますね、いろいろと。

 

そうなると、自分がこのRDTAを手放すときに困っちゃいますね。

 

以上、バイバイ。

 

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