FastTechで買ったドリチの備忘録。
ノーブランド、メーカー不明、ナゾのドリチです。
でもまあ、VAPERの誰もが一度は目にしたことがあるようなカタチをしてます。
とりあえずダラダラ書いていきます。
外観
前々から、ヒートシンクの見た目が好きだったんですよね。
バイクの空冷エンジンについてるフィンみたいで。
購入理由はそれだけです。
シミみたいなのが見えると思いますが、洗っても取れないんですよねー。
爪でカリカリしても無理です。
研磨剤使って磨けばとれるだろうか。
仕様はこんな感じです。
● 高さ 26 mm
● 幅 13 mm
● 重さ 10 g
● 内径 3.5mm(アトマ側) ~ 5mm(口につける側)
わりとゴツめなドリチですが、内径はそれほど大きいわけではないですね。
中を見たら若干のテーパーがかかっていました。
仕様から考えれば、フレーバー重視でもなければ、爆煙重視でもない感じですね。
こういうどっちつかずなドリチ、嫌いじゃないです。
使ってみた
初っ端から不満が出てきました。
Oリングがまったく機能していません。
どのアトマにつけてもすっぽ抜けちゃうんですよね。
アトマに接地する部分のサイズは他のものと変わりないので、やはりOリングがクソです。
真上から見てみるとわかりますが、ツラですらなく、むしろオフセットされているという……。
これじゃあ使い物になりません。
内側にデンタルフロスを仕込むことも考えましたが、結局は余っていたOリングに付け替えました。
安く買ったのでね。
ここはクレームも何もつけずに、楽しく使っていこうと思います。
せっかくなのでマッチングさせてみました。
① Serpent Alto
もともとSerpent Altoにヒートシンクがついているので、野暮ったくなりますね。
これはナシで。
② DoggyStyle 2K16(クローン)
使用途中だったのでタンク内は汚いですが、この組み合わせはいいんじゃないですかね。
抵抗値低めで組んだときなんかは良さそうです。
③ Engine Nano
冒頭で空冷エンジンの話がでたので、つけてみました。
ゴツさに拍車がかかる感じも悪くないですよね。
手持ちのアトマの中ではいちばん気に入った組み合わせです。
④ Yuri Rda
これも悪くないと思いました。
Yuriみたいにシンプルな見た目のRDAだと、ドリチを替えるだけでもけっこう印象が変わります。
変に装飾されていないアトマのほうが相性いいのかもしれませんね。
ってことで、Yuriを使って吸ってみました。
味に関して、これといった特長はないです。
先に書いたとおりですが、フレーバー重視でもなければ、爆煙重視でもない感じです。
チェーンしても熱くはならないですが、ヒートシンクの恩恵を受けられているかは微妙です。
むしろ、全体が長めにできていることのほうが放熱性を高めているんじゃないかと推察しています。
ヒートシンクが無意味だとは思いませんが、やはり見た目要素が大きいですね。
結果発表
オススメはしないけど、アリ。
味や香りの出方は中途半端です。
810のような爽快感もなければ、内径細めの凝縮感もありません。
このように、指向性が定まっていないという意味では強くオススメできないのです。
しかしながら、一定の需要はあると思うんですよね。
たとえば、普段のVAPINGは高抵抗MTLで吸っている人が、たまーに低めの抵抗値で吸うときなんかにいいと思います。
ほぼ同じデバイスで完結できるのでね。
傾向としては、以前紹介したこのドリチも同様です。
個人的にはドンピシャですね。
ドリチの情報って共有しづらいというか、カタチも使用感も含めて「一点もの」に近い感覚なので、見た目勝負なところはあると思います。
その見た目を気に入っているので、これからも使っていきます。
以上、バイバイ。
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