【禁煙ログ】#2 喉への刺激を求めて

 

VAPEはタバコの代替品にならないと認識したものの、まだ僕はあきらめられませんでした。

 

「それでも、なんとか近づけることはできるんじゃないか……!」

と思ったんですね。

 

そこで、どうすればタバコ感を得られるのかを模索しました。

僕のなかで優先度が高かったのは、喉への刺激です。

 

禁煙目的でVAPEを始めたときに思った「期待はずれ感」というのは、喉への刺激のなさでした。

スロートキックとか、スロートヒットという言葉を知ったのもこの時期です。

 

ネットで調べたところ、

「メンソールを入れるとキック感強くなる」

「PG多めだとさらにいい」

みたいなことが書かれてたので、これらを試しました。

 

彼らがいわんとしていることは、なんとなくわかりました。

しかしながら、なんというか、「満足感」がなかったんですよね。

タバコの代わりとして常用するには、やはりまだまだ足りませんでした。

 

さまざまな意見を見た僕ですが、残っていた選択肢はこれだけです。

 

 

「ニコチンを入れればキック感がでるし、満足するよ」

 

 

こうして、ニコチン入りの個人輸入に手を出す流れになりました。

が、当初はけっこうな抵抗があったんですよね。

 

まずは、法的なところへの懸念がありました。

個人輸入するにしても、販売や譲渡がダメなのは当然として、容量の規制があったりと、何かと気を使わなければなりません。

薬事法なんて身近に感じたことがなかったので、必要以上に慎重になっていました。

 

それに、日本までしっかり届く店であるかどうかを判断するのにも労力を使いましたね。

検索をかけると、(今はだいぶ減ったように思いますけど)怪しげな輸入代行業者がたくさん出てきたりもして。

 

 

基本的なところではありますが、管理や運用についても不安がありました。

なにせ、猛毒ですからね。

使い方を誤れば、人を病院送りにすることだってできます。

いかんせんビビりなので、そういうものを扱うことに不安があったのです。

 

しかも、やろうとしていることってコストがかかるじゃないですか。

安くない送料をかけてわざわざ海外から輸入したり、細々した用品を買い揃えたりと、なにかと初期費用が必要です。

本当に満足できるかどうかもわからないのに、お金をかけていいものなのか。

だったら、素直にタバコ吸っていたほうがいいんじゃないか。

そういう判断が難しかったですね。

 

 

いずれにせよ、正しい情報を得るために奔走した記憶があります。

VAPERの友達いなかったし。

 

 

まあ、結局はハイリクで頼みました。

購入方法もカンタンで、なにより安かったのでね。

⇒ 【HILIQ】ニコチンベース液

 

たしかに、喉への刺激がありました。

HILIQのニコベースは辛いので、タバコのそれとはまた違いましたが……

ちょうどいい濃度を模索したり、メンソールで辛さを誤魔化したり、ドローを激重にしてみたり、アトマ自体を変えてみたりと、なにかと工夫しました。

その結果、ようやく満足感を得ることができました。

 

今ではもう手馴れたもんで、HILIQのニコベースでも満足できる体になってしまいました。

禁煙の成功というところでは、この経験が大きな節目になったと思います。

 

しかしながら、この時点では、まだちょいちょい紙巻タバコを吸っていました。

VAPEと紙巻、並行して吸っていた時期です。

長くなったので、この話はまた次の機会ですね。

 

今日はここまで。

以上、バイバイ。

 

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