新年一発目の備忘録はバッテリーです。
VTC5Aを買いました。
今回はデュアルバッテリーのMODで使うことを想定して、2本同時に買いました。
実はこのブログでは、一度もデュアルバッテリーのMODを紹介していません。
ペアリングの様子も含めて、いつもよりていねいに書いていきます。
SONY MURATA
今回は『SmartSmokers』さんというショップで購入しました。
このショップさんを利用したのはたぶんはじめてです
ちなみに、楽天でもAmazonでもヤフーショッピングでもなく、au PAY マーケットで買いました。
というのも、auのポイントがめっちゃ溜まってたんです。
ここで利用させてもらった次第です。
ショップにもよりますが、VTCシリーズのバッテリーには「SONY MURATA」の表記で販売されていることがあります。
この「MURATA」とはなんぞや、と思っている方も多いでしょう。
ぶっちゃけぼくもよくわかっていませんが、どうやらソニーが子会社である村田製作所に電池事業を譲渡したらしいですね。
使用するときに意識することはないと思うので、ビジネス上の背景についてはとくに気にしないようにします。
VTC5Aには2種類ある
VAPERが気にするべきは、バッテリーそのものです。
VTC5Aと銘打っている製品でも、スペック違いのものがあるようです。
ぼくが今回買ったVTC5Aは下記のとおりのスペックです。
・容量 2500mAh
・連続最大放電電流:35A
SmartSmokersさんの商品説明には詳しく書かれていなかったんですが、バッテリー容量から類推しながらほかのショップの記載から類推しました。
おそらくこれが一般的に多く出回っているVTC5Aのスペックです。
しかし、中には次のようなスペックのものもあるようです。
・容量 2600mAh
・連続最大放電電流:30A
実際、楽天あたりで検索をかけて比較してみると、このスペックのVTC5Aが販売されていたりします。
この違いについては前々から疑問に思っていたんですが、今もまだ納得できる答えを見つけられていません。
いずれにしても、安全マージンをとりながらVAPINGをする前提は変わりませんから、あまり気にしているわけではないのですが……。
自分がもっているバッテリーのスペックを把握しておくためにも、ショップの記載をよく見ながら購入しましょう。
浮気は許さない
実は今回、デュアルバッテリーのMODで使用することを前提に購入しました。
なので2本のバッテリーを結婚させます。
おめでとうございます。
とってもよくお似合いの二人ですね。
このように、自分がわかるような印をつけてペアリングします。
重要なのは、一度ペアリングしたバッテリーはかならずセットで使うことです。
理由をちょーかんたんにいえば、デュアルのMODで使うとき、バッテリーにかかる負荷にばらつきがでないようにするためです。
言うまでもなく、同じメーカーで同じスペック、同時に購入したものを、同時に使用することが大前提ですね。
ショップが仕入れたときの状況や製造のロット、MODの仕様が直列か並列かでも変わってくるとは思うんですが、ユーザーができる配慮といえばこのくらいしかないのでね。
結婚させたからには「浮気を許さないスタンス」を貫き通しましょう。
コンディションを確認してみる
ここで一応、MODに入れて残量を確認します。
ほとんど同じですね。
ちなみにバッテリーを使わないときは「半分くらいの残量」で保管するのがベストだと聞いたことがあります。
あくまで想像ですが、いい感じに保管されていたのではないでしょうか。
充電してみます。
ぼくがメインで使っている充電器は、XTARのVC2Sです。
この製品はけっこう便利で、「チャージ量」を見ることができます。
(バッテリーの残量ではありません)
さっそくフルチャージしてみます。
撮り方がヘタクソなので画像じゃわかりづらいかもしれませんね。
チャージした量を見ると、オスが「1950mAh」で、メスが「1974mAh」です。
MODにいれてみたときの残量からわかるとおり、ほぼ同じくらいチャージしたことが見てとれます。
両者の差は「24mAh」になるわけですが、これってどうなんでしょうね。
ぼくは専門家じゃないので断言できないのが苦しいものの、単なる誤差でしかないように思います。
「計測するだけマシ」といったら傲慢かもしれませんが、状態にばらつきがあるまま販売される可能性もありますし、気づかずにペアリングしてしまうユーザーもいるかもしれません。
24mAhくらいの開きなら、そんなに神経質になる必要はないでしょう。
結果発表
アリ。
ぼくの場合、VAPEのバッテリーに関してはVTC5aがファーストチョイスになります。
公称スペックでみたときに「バッテリー容量が多め」で、「パルス放電の数値も安全マージンがとりやすいから」です。
ただ、スペックについてはあまり信用しないよう気をつけています。
もともとVAPEでの使用が想定されていない製品ですから、常にビビリながら使っています。
ぼくがMTL派で、常用する抵抗値が1Ω付近なのも、バッテリーへの恐怖が大きく影響しています。
今回、自分ができる最大限のコンディション確認を行いました。
どれだけやっても不十分というか、不安が解消されるわけではありません。
が、これといって気になる点もなかったのもまた事実です。
今までどおり、気をつけながら使用することにします。
以上、バイバイ。
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