HiLIQさんより Yogurt の備忘録。
ヨーグルト味のリキッドです。
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テイスティング
高抵抗MTL、低抵抗DLで吸いました。
いつもは14mmのアトマイザーですが、今回はタンクで撮影です。
というのも、うまく味を出せなかったんです。
経験上、14mmの小さいアトマイザーならどんなリキッドでも濃く吸えるはずなのに、どうにもぼやけてしまいました。
とくに高抵抗MTLで吸うと、ほとんど味を感じなかったくらいです。
そのほかにも22mmのRDAだったり、PODに入れたりと、約一か月くらい試行錯誤していました。
検証期間中にスティープされた可能性もありますが、なんとか味を感じられるくらいまでもっていくことができました。
おそらく「熱」との相性がデリケートなリキッドなのだと思います。
ドローを絞ってミストを温めてしまうとすぐに味がぼやけるので、MTLでのVAPINGはおすすめしません。
かといってDLで出力をかけすぎてもだめで、「空気の流入量」と「ミストの濃度」をぴったりあわせなきゃいけませんでした。
どのリキッドでも同じように考えるべきとは思いますが、このYogurtはかなりシビアだと思います。
温度管理機能を駆使すればよかった、と記事を書きながら反省しています。
あっ、ちなみに味はヨーグレットみたいな感じでおいしいです。
なんとなく予想はしていましたが、まさに駄菓子のヨーグレットです。
レモン系とブレンドすれば、ハイレモンになりそうな感じです。
ガンクのつき具合
約3.6mlを吸い切ったコイルの様子です。
コットン交換はしませんでした。
画像の映り的な意味で(ちょっとだけ)わかりやすかったので、MTLセッティングのものを使います。
雑なスペースドで組んだのですが、ワイヤーの間はしっかり残っています。
味についても大きな変化はありませんでした。
高抵抗だったこともあり、検証にはかなり時間がかかりました。
WASP NANO MTLの、通常タンク(1.2ml容量)を3回満タンにして吸い切ったので……。
せっかくなのでDLセッティングでの様子も掲載しておきましょう。
黒さが際立って見えますが、ガンクのつき具合はMTLと一緒です。
味の印象も変わりませんでした。
結果発表
アリだけどおすすめはしないかな。
上のほうに書いたとおり、ぼくは味を出すのに苦戦しました。
ぼく自身は下手くそなのは認めますが、手こずった以上、おすすめはできません。
ただ、なんだかんだ楽しかったです。
「なんで味が出ないんだろう……」
「どうやったら味が出るんだろう……」
みたいなことを考えながらビルドするのも、VAPEの醍醐味というか、ワクワクする部分のひとつです。
思うに、こういうシンプルな味のほうが意外に難しいんですよね。
そこを追求する楽しさを思い出させてくれたという意味では、買ってよかったなと思いました。
ガンクのつき方に関して、まったく文句はありません。
逆に、この味の出方でガンクがやばいのであれば、こき下ろしてたと思います。
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ヨーグルト系のリキッドって、そんなに選択肢が多くないですよね。
価格も安いので、「試しに吸ってみたい」という方は抱き合わせで買ってみてもいいかもしれません。
以上、バイバイ。
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