【飽和メンソールの自作】作成方法とコツ

 

この記事の続きです。

【飽和メンソールの自作】準備するもの

いよいよ作成にとりかかります。

 

完成までは、かんたん4ステップです。

さっそく始めましょう。

 

 

① まずは、必要なものを用意します。

冒頭にも挙げましたが、こちらの記事を参考にしてください。

 

 

 

 

メンソールクリスタルを細かい結晶がたくさん入っています。

開封するときはこぼさないように注意しましょう。

 

 

 

② そんで、メンソールクリスタルを容器がいっぱいになるまでぶち込みます。

ちっちゃい漏斗を使うとめっちゃ便利です。

 

 

 

こんな感じです。

今回は使用済みの空ボトルを再利用しました。

こちらの記事でご紹介した、クソリキッドです。

 

 

③ 容器の半分くらいまでPGを入れて、溶けるのを待ちます。

 

画像撮るのを忘れていましたが、ここでもちっちゃい漏斗が活躍します。

直にPGを注入しようとすると、確実にこぼします。

 

 

 

ときどき容器を振ったりして、ひたすら待ちます。

 

 

 

④ 微調整します。

・ 結晶が溶けきった場合 → メンソールクリスタルを足す

・ 結晶が残った場合   → 少しずつPGを足す

 

 

 

駆け足での説明でしたが、これで完成です。

 

 

 

さて、ここからは作成のコツをご紹介します。

あくまで主観なので、参考程度に読んでください。

 

 

ポイントとなるのは、④の作業です。

個人的には、追加でメンソールクリスタルを詰め込む必要はないと思っています。

つまり、PGを追加するだけでいいということですね。

 

 

そりゃ飽和メンソール液を作るっていう名目なので、結晶を詰め込むことを是とするのはわかります。

しかし飽和状態のメンソールは、意外に扱いづらいのです。

 

もっとも困るのは、再結晶した場合です。

気温の変化やアトマイザーの温度によって、再結晶したメンソールクリスタルが突如あらわれることがあります。

 

実体験としては、AIOタイプのMOD(icare)のタンク内で再結晶したのが面倒でした。

ただでさえ掃除が大変なMODなので、めっちゃ苦戦したのを覚えています。

 

BF使ったときなんかは、リキッド供給するパイプに結晶が詰まることもありました。

さすがに壊れたかと思いましたよ。

 

 

なにが言いたいのかというと、「飽和」にこだわる必要はないんじゃないかってことです。

 

はじめて作成するときは、ほどほどの濃度から試すのもひとつの手だと思います。

最初からMAXの状態を作ろうとすると、おれみたいに失敗してしまうかもしれません。

こうして、実際の使用感に合わせて調整できるのも自作のメリットですね。

 

もちろん、「こんな手間かけてらんねー」と思う人は、既製品を買ってもいいと思います。

 

 

以上、バイバイ。

 

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