ケンドーコットンを使うたびに、ず~っと感じてたことがあります。
まずは画像をご覧ください。
こちらの記事でビルドしたHasturのデッキです。
コットンを見てみましょう。
さすがケンドー、全然焦げてないですね。
しばらくこればっかり使っていましたが、繊維がやせる様子もありませんでした。
まだまだ使えます。
ただ、問題はコイルです。
コットンを引き抜いて、コイルの様子を見てみましょう。
例によってピントがあっていませんが、ガンクがもりもりであることはおわかりいただけるでしょう。
何がいいたいのかというと、
コットンの品質にワイヤーが追いついていないということ。
コットンの耐久性が高いのはとても素晴らしいことです。
しかし、ワイヤーの耐久性がそれにともなっているとは限りません。
画像のようなガンクがついてしまえば、結局コットンを交換しなければならないんですよね。
せっかくケンドーを使っても、交換頻度が普通のコットンと変わらないとなると……
「意味ないじゃん」と思ってしまうのです。
いつもこのジレンマに頭を抱えています。
いくら貧乏なおれでも、コットンの再利用はちょっと気が引けますしね。
「ほかのコットンならもっとはやく交換すべきところを長持ちさせた」と考えればいいんでしょうか。
いずれにしても整合性がとれていないことは確かで、そこに若干の気持ち悪さを感じているのです。
当然、このバラつきを解消するには一定の耐久性をもったワイヤーを使うしかありません。
そこで目をつけているのが、こちら。
そう、Coil Monstaです。
クラプトンとかイカついワイヤーのイメージが強いかもしれませんね。
画像にリンクされている商品は単線の24ゲージですが、もっと細いやつもたくさんあります。
これ、使ったことはありませんが、すっごく評価が高いみたいですね。
錆びやガンクが付きづらく長持ちするし、清潔で、通電もスムーズだとか。
「いつか買おう」とは思いながらも、購入済みのワイヤーを消費しきれなかったのでやり過ごしていました。
今回ケンドーのジレンマに再び直面したので、国内での購入でもいいから試してみようと思いました。
なんか相対的にケンドーをディスっているように感じるかもしれませんが、もちろんそんなことはないです。
ワイヤーの耐久性が追いついていないだけで、すごく良いコットンであることに疑いはありません。
来たるCoil Monstaが、ケンドーに見合ったワイヤーであることを祈ります。
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