読売新聞の記事を読んでびっくりしました。
ニコチン入りリキッドを扱った業者が、全国で初めて摘発されたようです。
今月の初旬あたりに第一報?があったようですが、私は今日知りました。
そんで、「ニコチン入りリキッド作ったから摘発」だったらおれもやばいやんけ!
と思いきや、内容を読むとこのように書かれていました。
溶液を作った大阪府枚方市の専門店の経営者を、医薬品医療機器法違反(無許可製造販売)容疑で書類送検した。(2018年03月26日 読売新聞)
「無許可販売製造」とあるので、おそらく販売したんでしょうね。
こちらで取材も何も一切行っていない状況での記事更新なので、現時点で確証は得られていません……。
詳細については追って調査します。
正直なところ、「どっかでやってるだろうなー」とは漠然と思っていました。
仲の良い常連だけに売るとか、テイスティングさせるとか。
テイスティングがニコチンの譲渡にあたるかは微妙なところですが、いずれにせよショップがやっちゃダメなことに変わりはありません。
私の場合、ニコチン入りリキッドを入れたMODと、普通のリキッドを入れたMODと2つ持ち歩いています。
要するに、誰かに「それ吸わしてー」と頼まれたときニコチン入りリキッドを吸わせないようにしているのです。
個人でもなんらかの配慮はしてるのに、ショップがそこを守らないのは完全にアウトですね。
残念ながら、VAPEのイメージがさらに悪化することは自明です。
しかも今月末、VAPEエキスポを控えた大阪での摘発です。
日本初の大イベントの前にこんな報道が出れば、ユーザーとしても思いきって楽しめなくなっちゃいますよね。
どのショップかを明記することはできませんが、業界からのバッシングは避けられないでしょう。
ふと思いましたが、VAPE業界ってわりとコンスタントにやらかしますよね。
不注意による事故であれば、わざとではないぶん、まだ救いはあるでしょう。
今回のように、やっちゃいけないことをやっちゃう人が定期的に出てくるような気がしているのです。
事故とは性質がまったく異なるため、当然ながら再発防止対策の方針も変わってきます。
もちろん、この件がきっかけとなって、VAPEに対する規制が加速する可能性も十分考えられます。
そうなるとユーザーの利害に影響するので、引き続き、今後の動向を注視していくつもりです。
それも含めて、VAPE業界はまだまだ黎明期、過渡期なのでしょう。
自分自身、ひとりのVAPERであり、ブログを書かせてもらっている立場でもあります。
現状はまったく身に覚えがないものの、こうした案件を他人事と捉えるほど無頓着ではありません。
事故を起こさないのはもちろん、物事の分別を見失わないように気をつけます。
コメント
あれだけ国内はニコチン入り売っちゃダメだよ!って言われてるのに…
日本語わからないんですかね。なんだかexpoもあるのに悲しくなってしまいます。
たかはしさん
コメントありがとうございます。
本当にそのとおりで、私も非常に悲しい気持ちです。
不祥事はもちろん、事故を含めて、ネガティブニュースにならないよう気をつけていきたいですね。
Ryo