コイルについたガンクを除去するためのワイヤーブラシです。
Fasttechでの商品名は、Vape Cleaning Brush for E-Cigaretteでした。
こんな感じ。
Coilmasterをはじめ、いろいろなブランドから類似品がリリースされていますね。
これもそのひとつです。
スリーブを回すと、ブラシ部分が露出します。
ブラシアタッチメントがひとつ付属していて、交換が可能です。
こんな感じ。
安物の類似品だと、ブラシのクオリティが心配になりますよね。
この製品に関してはわりと頑丈に作られている印象で、まとまったワイヤーがバラけるような気配はありません。
ワイヤー自体もしっかりしているので、強めにこすっても大丈夫です。
そんで、お気づきのとおり、ブラシ以外の部分はジグとして使うことができます。
サイズは4.0mm⇒3.5mm⇒3.0mm⇒2.5mm⇒2.0mmとなっています。
こんな感じ。
画像では分かりづらいですが、各サイズがレーザー刻印されています。
よほど頭が悪くない限り、間違うことはないでしょう。
さて、ざっくりと製品の紹介をしてきましたが、少しだけ「ガンク除去」について個人的な考えを書いておきましょう。
そもそも、このようなブラシを使ってコイルを綺麗にするという作業は無駄だと思っています。
たしかにこれでゴシゴシすれば綺麗にはなるものの、それはコイルのごく一部、目に見える部分だけです。
コイル自体を外して掃除しない限り、内側や裏側には届かないですよね。
「そこまでやるなら巻きなおしたほうが早い」ってのが持論です。
そんじゃあなんでこれを買ったかというと、コットンを上手にすくためです。
ピンセットやマイナスドライバーでもできますが、どうしても時間がかかる上に、すき方にバラつきが生じます。
時間を短縮し、すき方の質を向上させるために、これを買いました。
結果発表
アリだけど、必要かと言われれば疑問。
当初の目的は、達成できました。
これ、めっちゃ楽です。
ピンセットですくよりは、スムーズで安定した供給になっているはずです。
しかし、かなり微妙な変化だと思うので、実感はしていません。
せっかくなので使用中のクラプトンコイルをブラシでこすってみましたが、まあこんなもんです。
画像でも使っていますが、Serpent Altoのようにシビアなウィッキングを必要とするアトマイザーには、もってこいの製品です。
ジグとしても使えるし、これを持っていれば間違いなく活躍するでしょう。
ただし、あったほうが良いとは思いますが、必要なものではありません。
コットンの端の処理なんて、吸う人のこだわりによる部分が大きいでしょう。
ある程度コツを掴んでしまえば、この製品を使わずに供給不足や漏れに対応することは可能です。
国内で流通している製品は若干高いので、これを買ってまで使いたいとは思いません。
おれはFasttechで3ドル以下で買ったので、まあ良かったかなーとは思います。
今回の内容をもって興味がわいた方は、セールのときなどにあわせて購入を検討してみてはいかがでしょうか。
商品ページ↓
以上、バイバイ。
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