あまり触れないようにしていましたが、VAPE業界で騒がれているいろいろについて書きます。
論点がたくさんありますし、怒りの矛先も方々に向けられていますから、上手にまとめるのは諦めました。
なので、「ぼくが今なにを思っているのか」を書き殴ります。
この騒動において大きなトピックとなるのは、やはり健康被害ではないでしょうか。
これまで「バッテリーの爆発事故」で怪我をした方や、亡くなった方がニュースで取りあげられることはありましたね。
今年は問題の質がガラッと変わり、「電子タバコが呼吸器疾患(肺疾患)を引き起こした」と読みとれるような報道がなされました。
その因果関係は定かではありませんが、メディアでは「電子タバコによる死亡例」として扱われているようです。
しかも、そういうかたちでの報道はめちゃめちゃ増えてます。
今の状況を予期できていたわけではありませんが、「流行することによる弊害」ってのはどの分野にもあります。
ぼくが大手を振って「VAPEはいいぞ!」と発信していない理由には、いろいろと思うことがあるのです。
なので、まったくもって想定外だったわけでもありません。
往々にして「新しい概念」には厳しい目を向けられるわけで、しかも体内に取り込むのであればその扱いが慎重になるのは当然のことです。
VAPE(電子タバコ)が健康に与える影響でいうならば、ぼくは良くも悪くも懐疑的な立場です。
「たばこよりはマシだろう」とは思っているものの、「VAPE=健康に良い」とは思っていません。
本来は吸う必要のないものを日常的に摂取しているわけで、健康を気にするなら「なにも吸わない」のが正解ではないでしょうか。
ぼくの場合、いわば「自らすすんでモルモットになる覚悟」をもって吸っているわけです。
これはVAPEを吸い始めたときから思っていることで、「VAPE=安心安全」を妄信するのは危険だと思っています。
今これだけ騒がれているということは、VAPEが広く認知されたことの証左というか、ひとつの結果なのかもしれません。
だからこそ今VAPE業界おかれている「危機的状況」は、ある意味で「健全な反応」なのだと思っています。
とはいえ、今の状況に納得しているわけではありません。
新しい概念に「健康被害」がちらついたとき、規制や法整備に関わってくるのはわかります。
しかし権力者の側で「よくわからんけど健康に悪そうだから規制するね☆」みたいなスタンスが見え隠れしていることが気に食わないのです。
リベラルを気取るつもりは一切ないのですが、ここはしっかり議論すべきところではないでしょうか。
調査・研究結果に基づいた規制や、理屈の通った法整備がなされれば、ぼくはそれに従うつもりです。
もちろん本当にVAPEが健康に悪いのであれば、その事実を受け入れる覚悟はあります。
ただし、事実関係がはっきりしないままVAPERが隅っこに追いやられるのは看過できません。
全体からみるとVAPE業界は「小さな存在」です。
ぼく自身はもちろん、みなさんもきっと「流れに身を任せるしかない立場」でしょう。
大手メディアの報じ方や、扇動された民衆の在り方に対しても思うところはありますが、そこに期待しても仕方ありません。
他力本願な物言いで終わってしまいますが、この状況が少しでも好転するよう願っています。
以上、バイバイ。
コメント
強いていえば、自分としての健康被害は『なんだかお花摘みに行きたくなっちゃう。グリセリンだからかな!?』といったところです。
あ、この表現、2度目なんです。
過去の記事のことを忘れてらしたようで、大事なことなので2度目です。
(ΦωΦ)フフフ…
ホリさん
コメントありがとうございます!
わかります!う○こしたくなる現象ですね!www
実はこの記事を書いてる途中にもチラついていましたが、ちょっと真面目なトーンで進めてしまったので自重しました!www
いい感じに砕いていただいてありがとうございます!
Ryo