この記事で書いたように、おれはシングルコイル信者です。
そんで、前々から思ってたんですよね。
リデューサーを自作できないか、と。
シングル運用もできるデュアル前提のデッキは、多くがトップキャップのエアフローを変えることでシングルに対応する構造になってます。
有名どころだと、Yuri RDAの仕様がまさにそれですね。
Yuriのように、シングル対応のRDAでも、リデューサーが付属されていない場合は珍しくありません。
このままでもおいしいんですけどね。
ここにリデューサーをかませれば、デッキ内の体積が減ることで味が濃くなり、さらにおいしく吸えるんじゃないかと。
そこで、リデューサー自作して確かめようと考えたのです。
まずは、素材選びから。
いちばん最初に思いついたのはウルテムでした。
さまざまなVAPE製品に使われていて、素材としての耐熱性や難燃性もお墨付きだったからです。
ただ、材料を安く仕入れられるルートが見つけられなかったんですよね。
少量を安い価格で入手するとなるとけっこう難しいみたいで、自分の限られた人脈では実現できませんでした。
さらには、加工の作業にも懸念がありました。
おそらく「切削」になるので、綺麗に仕上げるための設備や技量に不安があったのです。
価格が安くて、入手性が良く、加工がしやすい材料。
いろいろ考えた結果、こちらを使うことに。
某100円ショップで購入したものですが、”おゆまるくん”という製品名だとイメージしやすいかもしれません。
お湯で温めるとやわらかくなって、冷ますと硬くなるってヤツです。
VAPERさんのなかでも、レジンドリチを自作するときに型取りのためにこれを使用している人もいますよね。
これを使って成型すれば、リデューサーっぽいものが作れるんじゃないかと思ったのです。
もちろん「コイルの熱」+「リキッドの水分」と、これを素材として使うには悪い条件がそろっているのはわかっています。
そもそもリデューサーの有無によって味が激変するかどうかも疑問ですし、アトマ内に粘土を使うのにも若干のためらいがあります。
まあ、あくまで「検証」という予防線を張っておきましょう。
良い結果が出ればラッキーぐらいの気持ちで、試してみます。
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