ウィッキングにかかる時間を短縮する

今日はウィッキングについて書きます。

うまくウィッキングする方法ではなく、時間短縮をテーマに進めていきます。

 

そこで、無印良品のコットンを用意しました。

無漂白タイプです。

 

無印良品 生成カットコットン

 

 

ウィッキングの時間を短縮するってのがテーマですが、やり方はかんたんです。

あらかじめ、短冊のように切り分ければいいのです。

 

こんな感じ。

 

 

きっちり、4分割しました。

好みによって3分割や5分割にするのもアリだとは思いますが、そうすると切り分けが面倒になります。

素直に、コットンのセンターから均等に切り分けられる4分割がいいと思います。

 

 

コイルに通すコットンの量が気になるところかもしれませんが、硬い表面を剥げば調整できますからね。

スコティッシュコットンロールみたいに。

 

 

おれはスカスカにウィッキングするクセがあるので、両面を剥がすことが多いです。

このあたりは好みでいいと思いますし、ビルドの仕様も見ながら調整しましょう。

 

実際に使うときは、コットンの層を横にずらすような感じで伸ばします。

四角の状態に比べると崩れやすいので、ていねいにやりましょう。

 

 

このウィッキングについては、いつかのビルドさらし記事で書いた気がします。

自分自身でもよく覚えていませんが、あくまで変則的なウィッキングとして捉えていたんですよね。

 

しかし、この前のオフ会にて、ビルドマスターがこのような状態からウィッキングしていたのを見ました。

あらかじめ切り分けておいたのをたくさんストックしておいて、そこから取り出す流れで。

実際に彼は、とてもスムーズにウィッキングできていました。

 

「こりゃあ間違いないだろう」ということで、アイディアを拝借したわけです。

たびたびのネタ提供、ありがとうございます。

 

んで、さっそくマネしています。

 

 

ウィッキングに使うコットン量って、慣れないうちはバラつきがでるんですよね。

どうしても手作業でやるので、デュアルのコイル同士でバランスがとれなかったり、コットンの余りが中途半端になったり。

 

今回ご紹介した内容は、そうしたユーザーの力量や経験不足もカバーしてくれるのではないかと考えています。

● コットンを良い感じにフィッティングさせる工夫

 

 

そうでなくとも、あらかじめ均等に切り分けておくことで、日ごろのビルドもやりやすくなりますよ。

完全なる受け売りというか、アイディアをパクったわけですが、強くオススメしたいです。

 

何事も、下準備が大切ですからね。

一度、試してみてください。

 

以上、バイバイ。

 

 

コメント