Vandy Vapeのリフィルボトルの備忘録。
正式名称は、Vandy Vape “Pulse X” Replacement Refill Bottle らしいです。
Pulse Xを持っていませんが、買っちゃいました。
リフィルボトルってそんなに必要性を感じていなかったんですよね。
いかんせん貧乏性なもので、いつも吸い切ったリキッドの空きボトルを使っていました。
今回は、そんなワタクシが欲しいと思ったボトルをご紹介します
見て思ったこと
最初に思ったのは、まあまあイカついなってことです。
シリコンボトルが樹脂製のガワに覆われているデザイン。
「なんかっぽいなー」と思うんですが、その「なんか」が思いつきません。
サイズもけっこうデカいです。
18650バッテリーと比べるとこんな感じ。
リフィルボトルとはいえ、それなりの存在感があります。
裏側は「握ってください」と言わんばかりの形状をしています。
持ち運びしたくなるようなサイズ感ではないですけどね。
容量は30mlとのこと。
見た目から言えば60mlくらいは入りそうに思えますが、ガワが覆われているのでそのくらいなんでしょう。
さわって思ったこと
上部のキャップがマグネット式だったのにはちょっと驚きました。
ちょっとね。
マグネットの磁力はかなり強めではあります。
が、やはり漏れが心配になりますね。
ちなみに底部にもマグネットがついていて、外したキャップをくっつけておくこともできます。
よくモノを失くす自分としては嬉しいです。
ナイスアイディア。
そんでこのリフィルボトル、ここからさらに分解できます。
これがポイントというか、この製品の魅力のひとつですね。
突起に510スレッドが切られていて、それをスコンカーにぶっ挿してチャージできるという代物。
これがやりたくて買いました。
510がついたキャップをさらにまわせば、本体にリキッドを注入できるようになります。
間口がけっこう広いので、本体への注入はかんたんそうですね。
全体的に仕上がりは良かったです。
各スレッドの精度も申し分なく、品質には何の文句もありません。
重たい印象もなく、一方では耐久性もありそうな手触りです。
いいんじゃないでしょうか。
使って思ったこと
最近の記事に書いたスコンカーで実践してみます。
このスコンカーのために買ったといっても過言ではないくらいですから。
中の空気を上手く逃がすよう上下させながら、MOD側のボトルにチャージします。
「時間や手間がかかるかなー」と予想していたんですが、わりとすぐに満タンになりました。
不器用な自分でも、めちゃくちゃ簡単に出来たので良かったです。
ただ……
黒を選んでしまったので、リフィルボトル側の残量は見づらいですね。
まあ、判別できないほどではありません。
良しとしましょう。
そんで。
気になっていた最上部からの漏れですが、驚いたことにまったく漏れませんでした。
逆さまにして放置したり、ぶんぶん振り回したりもしましたが、今のところリキッド滲む気配すら皆無です。
マグネットの磁力が強いのと、フタ側の受けの精度がいいからでしょうか。
よくわかりませんが、漏れなきゃそれでいいです。
結果発表
条件付きでアリ。
素直に「買ってよかった」と思いました。
ひょっとしてもっと安くて良い製品があるのかもしれませんが、とりあえず満足しています。
チューブから供給するタイプのオーソドックスなスコンカーをよく使うのでね。
チューブを外してボトルを取り出して……みたいな従来どおりのチャージだと、どうしても手が汚れたりします。
この製品があればティッシュに頼ることなくチャージできるので、と～っても助かります。
しかし。
「条件付きでアリ」としたのは、人によっては好まない製品であることがわかるからです。
チャージが完了するまでの早さでいえば、おそらく普通にMODからボトルを取り出して行ったほうが早く済ませられます。
それに今は TopSide みたいな製品があるので、これを使っていればそもそもリキチャに不便さを感じないでしょうし。
さらにいえば、リキッドのフレーバーを変えるタイミングではこのリフィルボトルは使えません。
どうしても混ざっちゃうからね。
なので、
① オーソドックスなスコンカーを使う人
② 手を汚したくない人
③ 常用リキッドが決まっている人
であれば、おすすめできます。
僕はFastTechで買いました。
以上、バイバイ。
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