【SXK】Atto Styled 18350/18650 Mechanical Mod

Atto Styled Mechanical Modの備忘録。

SXK製のクローンです。

 

 

商品名は “Mechanical Mod” となっていますが、厳密にはガチのメカニカルではありません。

知ってる人も多いと思いますが、このMODには基板が入っています。

 

どうやらこの製品、各所で人気のようです。

 

まあ所詮はクローンなので流し読みでいいです。

ぼくもサクサク書いていきます。

 

 

 

見て思ったこと

開封したときは、とってもキレイだと感じました。

これが第一印象ですね。

 

 

説明書など、付属品はありませんでした。

 

本体をみていきます。

 

 

見てわかるとおり、このMODは上部側面にスイッチが設けられています。

 

反対側はこんな感じ。

 

 

バッテリーの向きが暗に示されているようですね。

普通のメカニカルであれば原則としてプラスを上にしますが、このMODは基板が入っているのでこの表示に従うことにします。

 

ベントホールも底部に設けられているのでね。

 

 

これを回すことでバッテリーのおさまりを調整したり、電源をオフにしたりします。

いっちょまえにシリアルナンバーが彫られていますが、ニセモンなので気にしないでください。

 

同じくニセモンのメカニカルMODと比べてみましょう。

SMPL V2 Styled 18650 Mechanical Mod とのサイズ比較です。

 

 

ほぼ同じくらいですが、ほんのちょっとだけSMPLのほうが低いですね。

さすがシンプルの極み。

 

ただ、基板が入った上でこのくらいの差ならAttoクローンもかなり優秀だと思います。

 

基板はこんな感じの作りです。

 

バッテリーが接する面。

 

アトマイザーが接する面。

 

アトマからかかる圧力は、中央の歪曲したプレートで受けます。

なんとなくショボい感じもしますが、こんなもんでしょう。

 

ちなみに、これはMODから外したわけではなく、別売りされていたものを買いました。

 

 

出力を制御するのではなく、ショートしたときにバッテリーが爆発しないよう保護するための基板のようです。

今までショートさせたことはありませんが、万が一のための予備ですね。

 

両方とも、見た感じの作りはキレイだと思いました。

 

 

 

さわって思ったこと

とりあえず大まかにバラしてみます。

 

 

各部の精度はぜんぜん悪くないです。

むしろ、かなり良い部類に入ると思います。

 

せっかくバラしたので、18350仕様にしてみましょう。

 

 

小さいなぁー。

 

同じく18350のMODと比べてみます。

Tree of Life のMODで、これもニセモンです。

 

 

並べてみるとまったく違いますね。

Tree of Lifeは昔ながらの510コンタクトなので、こんなにもサイズに開きが生じています。

 

もともと18350仕様で使おうと思っていましたが、これほどまでに小さいとは思っていませんでした。

 

 

 

使って思ったこと

使用感はぜんぜん悪くないんですが、ちょっとしたクセがありますね。

 

 

ざっくりといえば、「この手のMODならではの使用感に慣れなきゃいけない」ってところが気になりました。

本家の製品もそうですし、ハチドリなんかもそうでしょう。

 

押し心地は「カチカチ」というより、「ポチポチ」といった感覚です。

爪を立てずとも、指の腹でパフできるくらいには本体から飛び出していて、これ自体はまったく問題ありません。

 

ただ、さすがにこのままポケットにつっこむことはできないじゃないですか。

 

 

スイッチ操作だけでは電源をオフにできないので、結局は底部のパーツをまわして通電しないようにする必要があります。

 

そうなると、「だったらメカニカルでいいじゃん」とか「だったらテクニカルチューブでいいじゃん」と思えてくるんですよねー。

 

こういうMODならではの使用感に慣れてしまえば、気にならないんでしょうけど。

実際に持ち歩く場面を想定すると、ぼくはもうちょっと時間が必要かなと思いました。

 

 

細かいことをいえば、アトマのセットにも気を使います。

やはり基板ありきのMODなので、「ねじこみすぎると壊れるんじゃないか」という不安と戦いながらセットしました。

 

 

まあ、基板側にも多少の猶予はあるんですけどね。

どんなMODでも、このあたりは気を配りながら使ったほうがいいでしょう。

 

 

いろいろとネガティブポイントを書きましたが、やはりこの小ささにはものすごい魅力を感じています。

 

 

アトマ(AX1クローン)をつけても、18650バッテリーと同じようなサイズ感で使えるんですもん。

これほどコンパクトなら、荷物としてかさばることはないでしょう。

 

保護基板によって、それなりの安全性を確保できるってのも嬉しいです。

使用感に慣れてしまえば、持ち歩きには最適なMODではないでしょうか。

 

何万円もかけて、この手のMODを買うVAPERさんの気持ち。

わかる気がします。

 

 

 

結果発表

アリ。クローンだけど。

 

もちろんクローンですから、胸を張っておすすめすることはできませんし、するつもりもありません。

ただ、本家を買うための「踏み台」にするにはちょうどいいんじゃないでしょうか。

 

こういうMODって、クローンを含めてもあまり入手性が良くない気がするんです。

あったとしても、価格がめちゃくちゃ高かったり、すぐに売り切れたりするので。

多くのVAPERが知っているであろうFastTechで購入できて、しかも価格が安いならアリかなと思っちゃいました。

 

 

FastTech

本体

 

基板

 

3FVapeでも売ってます。

 

使用して数週間経っていますが、今のところなんの問題もありません。

 

本家の購入を悩んでいる人は、まずこれを使って、自分のスタイルと照らし合わせてから決めるのも悪くないと思います。

 

購入・使用は自己責任という前提ではありますが、評価としてはアリとしておきます。

以上、バイバイ。

 

 

FastTech

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